「弁護士資格更新試験制度」を新規導入し、何年かに一度の筆記試験と面接の実施が弁護士に必要では?-対立相手を不正に陥れ不当に貶める虚偽事実に対しては、別訴を提起して毅然と立ち向かおう!-
訴訟活動に藉口して裁判資料に虚偽事実を堂々と記載し、時には捏造証拠まで平然と提出して恥じない弁護士がいることを、あなたはご存知だろうか?
実際に被告とされ本人訴訟で闘っていた或る女性は、「訴状を公開してほしい」との要望に、「嘘が書いてあるから見せられない」とツイッターで述べた。
この対応について「名誉毀損・業務妨害の事実を隠蔽する目的」と解釈する向きもあったが、私はこの女性の心情を理解した。
なぜなら、裁判資料ほど事実無根の誹謗中傷が満載で、容赦なく攻撃的表現を駆使し、名誉毀損や名誉感情の侵害が容易く成立する言辞に満ちた書面はないと思うからだ。
憤り抑え難きは、裁判書面に虚偽事実をいくら書き散らそうと、訴訟活動の名の下に正当な弁論活動と判断されると高を括った狡猾な弁護士らが勢いを保ち、踏ん反り返って跋扈している点である。
私たち夫婦が叩きつけられた「暴力的訴状」には数多の虚偽事実がここぞとばかりに公開されている。
それだけでも腹に据えかねるところ、何とでっち上げが記載されあらぬ冤罪をも着せられており、まことしやかに捏造された証拠まで公開されていたのだった。
裁判関係の書面に多く接し平素から訴訟記録を読み慣れたジャーナリストであっても、実際に裁判所まで足を運んで私たち夫婦が叩きつけられた「暴力的訴状」を初めて読んだ時はたいそう驚いたそうだ。
そんな「暴力的訴状」を私たち夫婦が直ちに一般公開していたとすれば一体どうなっていただろう。
人権派として名高い弁護士センセイ率いるところの高名な法律事務所の弁護士らが記載して裁判所に提出した訴状なのだから内容に間違いなどありますまいと、何の疑義も抱くことなく信じられていたに違いない。
秘匿したくもなく、隠蔽したいのでもなく、事実無根の虚偽記載に満ちた「暴力的訴状」だから公開を躊躇しているのだ。
さりとて訴訟活動という美名の下、弁論活動に仮託して濫りに対立する当事者を貶め侮辱する目的で根拠不在のまま提出された「訴状」・「準備書面」・「陳述書」・「答弁書」における虚偽事実の主張や事実無根の陳述など断じて許すわけにはいかない。
たとえ弁護士が作成した書面であっても対立当事者を攻撃する目的で虚偽事実を主張し、訴訟とは無関係の内容を主張した場合は不法行為となるからだ。
そもそも弁護士は、何年も、或いは何十年も前の司法試験合格というたった一度の偉業か、椿事か、まぐれを盾に取って水戸黄門の印籠の如く弁護士バッジを一生の武器として職権を貪り続け、高い報酬を得ることが可能な職業である。
だからこそ「弁護士資格更新試験制度」を導入し、何年かに一度実施して、法律の知見のみならず、一般常識や一般教養などの試験とともに、人格や礼儀など人として年齢相応の態度を確認される面接試験を受けさせることが必要なのではないだろうか。
リストラもなければパワハラもない仲間うち(裁判官・検察官・弁護士)の世界でぬくぬくと生き永らえ、深い教養を保持するための時間を捻出せず、「高い人格の陶冶については不知」と言わんばかりに着手金と成功報酬獲得に血走っている弁護士らの目つきは当然の如く悪い。
顏色は一様に淀んでやつれており、男女を問わず貧相で薄ら寒い外見や乾いた表情には心の豊かさを一瞬たりとも感じとることができない。
ワルでも切れ者で、せめて未知の語彙や法律用語を書面に記載してくれれば流石と思えるし、訴訟を通じて少しでも学ばせてもらえる点や得るものがあれば、まだ闘いがいもあるといえるのだが。
私が知る限りでは、自己研鑽を積まず人格の陶冶を度外視して、時間に追われながら乱暴にやっつけ仕事をこなしている弁護士たちよりも、厳しい企業風土の中で鍛え抜かれたサラリーマンの方々など世間の荒波に揉まれる中で努力を重ねて来られた資格を持たない普通の人々の方が教養があり、常識を有していて、考え方が一般的かつ柔軟性があり、人間性豊かで、弱者の気持ちを汲みとり理解力も優れているように感じる。
弁護士には職務上の権限が多数与えられている。
いかなる弁護士であろうと職権が生涯に亘り付与され続ける現状は弁護士を傲慢にさせ、傍若無人な訴訟活動に拍車をかける元凶ではないだろうか?
ところで下記のサイトには、「民事訴訟の提起や,法廷での言動・提出した書面の陳述などが相手方に対する不法行為になるのはどんなとき?」と題して、訴訟活動が不法行為となる際のポイントが弁護士によって公開されている。
http://www.uhl.jp/%E4%B8%8D%E5%BD%93%E8%A8%B4%E8%A8%9F%EF%BC%81%EF%BC%9F/
また下記のサイトには、「民事訴訟における過剰主張,立証のペナルティー;陳述書,名誉棄損,弁護士の責任」と題して、訴訟における主張・立証の行き過ぎが一定のペナルティーの対象となることが弁護士によって公開されている。
http://www.mc-law.jp/kigyohomu/1912/
訴訟活動が不法行為として訴えられるケースや歯止めのきかない訴訟活動や過度の弁論活動による罰則について解説し公開するような弁護士もいれば、事前の通知ひとつない暴力的な訴訟提起や、法廷や準備手続室での目に余る言動、そして、提出した書面における神をも畏れぬ虚偽事実の記載等によって、訴訟を提起されて被告とされ、懲戒請求の申立を受けるような弁護士もいる。
あなたがご存知の弁護士が前者であることを、私は願っている。