芸能・アイドル

2018年6月29日 (金)

6月28日、デパ地下でお会いした、素敵な男性……

幼い頃から伊勢丹が大好きだ。

 


お買い物だけではない。

 


家族写真の撮影。

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高校時代の同窓会の記念写真撮影。

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独身時代の年賀状印刷から

毎年のお中元、お歳暮まで。

 

現在も遅めのランチやお茶をいただく時に利用し、

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クリーニングも主として伊勢丹会館に出している。



そんな伊勢丹に、6月28日も、東京地裁からの帰宅途上で立ち寄り、大変素敵な男性にお会いした。

 


俳優の船越英一郎さんである。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%B9%E8%B6%8A%E8%8B%B1%E4%B8%80%E9%83%8E


船越さんご自身はもちろんのこと、船越さん演じるところの熱血刑事や火災調査官が大好きな私。

 

おおらかで温かみのある素朴な人間性の良さが、ご風貌からも伝わってくる。

 


コグちゃん(主人)に「握手してもらってもいい?!」と、やや恥じらいながら尋ねた。

 


主人は「いいよ。早く」と言って私の荷物を持とうとしたのだそうだが、私は主人に荷物を渡さず、たくさんの荷物を持ったまま船越さんに接近して行ったという。

 


「失礼します…ファンなのですが、握手していただいてもよろしいでしょうか?」マスクを着けたまま、もごもごとした声で話しかけて、失礼だったかも知れないと後悔したが後の祭りであった。

 


「ありがとうございます。もちろんです」とおっしゃるが早いか、にこやかに両手で握手してくださった船越さん。

 


高身長の船越さんは、前のめりになられ、頭を下げられて握手をしてくださった。

 


その際に、何と、私の白い安物の帽子のつばが、船越さんの額にゴッツンコしてしまったのだ。

 


すると、何も悪くないのに船越さんは、「あ、御免なさい」とおっしゃって、反射的にすぐさま謝られたのだ。

 


時計を見ると午後5時20分頃のことだった。

 


主人は、「僕も見ていたよ。ベラちゃんの方が謝らなきゃいけないのにね、何て腰の低い人だろうって思ったよ!」と感心し、「今日は、右手、洗えないねー」と、いつになく私をからかう側に回った。

 


「コグちゃんも握手していただいたら良かったのに」と言うと、「僕は男だし、別に握手してもらわなくていいよ」とのこと。男性ってつまらないわね!

 


「色々なことがおありになったと思いますが、誰も船越さんのことを悪く思っている人はいませんよ。みんな船越さんが大好きで、応援していますからね。頑張ってください!」と早口でエールをお贈りした。

 


船越さんは、婆さん顔の私をじっと見つめながら拙い言葉を聴いてくださり、あらためて嬉しそうに「ありがとうございます」とゆっくり伝えてくださった。

 


「失礼いたしました」船越さんと、傍にいらした男性にお詫びして、そそくさとその場から立ち去った。

 


帰宅後も私の舞い上がりは止まらなかった。

 


「なだ万」で購入した主人のお弁当こそ死守して冷蔵庫に入れたようだが、

 


「アール・エフ・ワン」の

 


足りないカラダに 緑の健康30品目サラダ」


http://www.rf-one.com/menu/03774/

 


と「焼き野菜のサラダ 旨塩仕立て」


http://www.rf-one.com/menu/00646/

 


を冷蔵庫に入れ忘れ、

 


「ジュノエスクベーグル」の



https://www.junoesque.jp/products/list.php?category_id=4

 


朝食用の
「ベーグルドッグ」


https://www.junoesque.jp/products/detail.php?product_id=344

 


及びおやつの「福砂屋」キューブカステラ(ショッキングピンクとベビーピンク)


http://www.fukusaya.co.jp/item/cube.html

 


をキッチンに置いたまま、仮眠してしまったのだ。

 


胃腸の丈夫な主人は、「大丈夫、絶対腐ってなんかいないから。ベラちゃんも食べて平気だよ!」と言いながら、うさぎの様に、色とりどりの野菜をむさぼっていた。

 


たとえ帰るなり食品を冷蔵庫に入れていたとしても、人間味の感じられる素敵な男性としばしお話し出来たときめきに、胸もお腹も一杯で、夕食どころではなかったのだ。

 


昨日は、久々に、「食い気より色気」?モードになっていたのではないか?!

 


私はそう思っている。

2017年5月 7日 (日)

愛情で結ばれたご夫婦はいつも一緒!-ご結婚39周年を、心よりお祝い申し上げます-

愛情で結ばれたこのご夫妻は美しい!



もう39年が経ったのでしょうか。

 


実は私も、この仲良しご夫妻の豪華披露宴にご招待いただいて出席しました。

 


まだ若い頃で、緊張しており、そして、あまりにご新郎ご新婦が素敵過ぎて

何と、せっかくいただいた引き出物を一瞬どこかに置き忘れてしまいました。

 


直ちに気付いて急いで取りに戻ったほど、夢うつつの中で時間が過ぎました。

 


会場には、今は亡き松田優作さんや加藤剛さんのお姿もあって、記念写真を

ご快諾いただきました。


大スターの故三船敏郎さんもいらしていたとのことですが、お目にかかれず

残念でした。

 


愛情だけで結ばれたこのご夫妻は、39年経った現在も、愛情に満ち溢れた

生活の様子を、奥様が日々のブログ記事から明るいオーラで発信しています。

 


本当に好きなお仕事をひと筋に続けられる傍ら、お孫さんを可愛がり、

何匹もの猫ちゃんを飼って、季節の花を愛で、美味しそうなお料理や、

海外でのお買い物と豪華なホテルでの様子を、自然体の文章で多くの

ご家族写真とともに伝えてくださっていて微笑ながら愛読しています。

 


愛情深い方のブログには、大切な家族の写真がたくさん載っています。

 


私も、コグちゃんと私の写真は、たとえ東京地裁前での記念写真でも、

撮るのも撮っていただくのも、後で眺めるのも、楽しくて大好きです。

 


あと僅かの人生だと言うのに、忙しくて、写真を撮る暇もありません。

 


軽井沢や伊豆のお気に入りの場所に立って、その景色をコグちゃんと

満喫しながら撮影した写真を眺める幸せを味わえれば嬉しいのですが…

 


私はそう願っています。

 

http://ameblo.jp/kathy-nakajima/entry-12271803606.html

 

http://ameblo.jp/kathy-nakajima/entry-12272168190.html

2016年2月 9日 (火)

今はどうしているのやら

人生という名の交差点で、思い出すたびに心が輝く人生のご褒美ともいうべき格別の出会いがあった。

 


今夜はその片鱗紹介しよう。



それは山咲千里さんとの思い出だ。

 


現在は関西でモデルさんをしているのかな? 

 


独身時代の私が出会った千里ちゃんは女優さんであり「キレイの魔術」という美容本を出版したエッセイストでもあった。

 


著書のタイトル通り「キレイ」と書かれたシルクのスカーフに魔術師が息を吹きかけて完成させたイリュージョンのようなおんなのひとで、肌は上質のコピー用紙より白く、脚の形も、歩く姿も、何もかも「洗練」と同義だった。

 


千里ちゃんに「美は最も素敵な権力」と感じた。

 


その昔、真
っ赤なポルシェに乗せていただき三田の超高級マンションにも遊びに出かけた。カラオケを熱唱しポロを観戦した。今は無き「シュノンソー」「西洋膳所ジョンカナヤ麻布」など伝説のレストランを訪れてはゆったりと会話しお食事を楽しんだ。

 


私が千里ちゃんに最も魅かれた美点は、彼女の真面目さ、真剣さ、向学心である。

 


ご承知のとおり私は生真面目だ。むしろ「●●真面目」と言うのが相当であろう。

 


千里ちゃんは義理がたく、ちょっとしたことをして差し上げただけでも喜ばれた。

 


しかもそれをちゃんと覚えていて、感謝の気持ちとともに喜びを文章にして、まめに、きちんと、贈っても送ってもくださる恩義を感じ取れる「義」の一文字を携えた女性だった。

 


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A9

 


しかもあんなに忙しかったのに、いつもおっとりはんなりとして静けさと落着きが感じられた。

 


そこもとっても好きだった。

 


今夜は2011年10月の主人のコグちゃんブログから「美しい言葉・醜い言葉」に掲載した若き日の千里ちゃんからいただいた手紙をご高覧ください。

美しい写真も見ることができます。

 

http://kogchan.asablo.jp/blog/2011/10/16/6157925

2015年9月25日 (金)

はかなくも、たおやかな美女-川島なお美さんのご冥福をお祈りいたします-

実物の川島なお美さんを、私は10年以上前に一度だけ拝見したことがある。

 


某会員制クラブへの入会を勧誘されて、女性営業担当者に案内され、見学をしていた時だった。

 


遠くに川島さんらしき方の姿があったので尋ねるとやはりそうであった。

 


会員でいらっしゃったそうで、「よくプールにいらしています」とのこと。

 


華やかさや浮ついた印象はなく、ひっそりと、どこか寂しげな感じがした。

 


営業の女性は、すかさず「いい方ですよ」と口にした。

 


それはきっと川島さんが女性の反感を買いやすい方だったからではなかったか。

 



最後の最期まで女優川島なお美として生きられた、と報道されているように、

抗癌剤治療で髪が抜け落ちる姿をよしとせず、手入れが大変なロングヘアーを文字通り死守されたのだろう。

 


訃報を知ってご自宅に駆け付けた直木賞作家でありエッセイストの林真理子氏は、生前に親交があった川島さんを、「本当に真面目で、人のことばかり考えている人だった。お付き合いする前は華やかな人というイメージだったけれど、社会のために何か役立ちたいといつも考えている方だったように思う。友達思いの人」と述べた。

 


もしも、真面目な人が、不真面目な人たちに尽くし、いい加減な人から上手に利用され、その結果人一倍早く亡くなってしまうとすれば悲し過ぎる。

 


もしも、癌という病が、人一倍真面目に生きた人に与えられるなら、あまりにも惨く、不公平である。

 


なぜなら、誠意を持って誠実に生きている人、真面目な人、努力家で善人の多くが、血液の癌と呼ばれる白血病も含めて、癌が原因で亡くなると感じることが多くなってきたからだ。

 


あの北斗晶さんも、昨日(24日)癌で手術されたそうだ。

 


川島なお美さんが長い黒髪を維持されたのとは対照的に、北斗晶さんは治療に専念するためショートカットにされたとのこと。


ご主人と仲が良くて、威勢のいい男言葉で豪快に話しても嫌味のない北斗さん。


持ち前の体力で回復され屈託のない晴れやかな笑顔を見せてくれるよう願っている。

 


川島なお美さんの、ほの白く薄い花びらのような、はかなさ、たおやかさを偲び、ご冥福をお祈りしてやまない。

 


*****

 


http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/09/25/kiji/K20150925011200580.html?feature=related

 


http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/09/25/kiji/K20150925011201290.html

 


http://ameblo.jp/hokuto-akira/entry-12076321816.html

2015年3月25日 (水)

なかにし礼氏に学ぶ-面倒なひと手間を省いた、手抜き・弱気・形式的な、やっつけ仕事に、感動は生じない-

作詞家のなかにし礼氏がゲストだったので、徹子の部屋を観た。

 


病気の再発が報じられており、お加減が気になっていたからだ。

 


番組の収録は再発される前だったそうで、現在の容態は不明だったが、なかにし礼氏の深い感受性と平和への率直な思いは充分に伝わった。

 


ときにワイセツで、ときに不道徳で、ときに公序良俗に反するような歌を書いてきた。そういうものを書くという自由も、平和の大きな象徴である」と、なかにし氏は平和への思いを新聞に綴った。

 


平和の申し子たちへ 泣きながら抵抗を始めよう」という著書を出版し、

さらに最近では「なかにし礼と12人の女優たち」というCDを発売した。

 

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徹子の部屋では、錚々たる女優陣がCDのレコーディングに臨み次々と歌う姿が放映されて見応えがあり感動した。

 


ご参考までに女優さんのお名前と歌われた曲を文末に貼っておく。

 

 

番組で、なかにし礼氏が「この歌は誰にも渡さない」と泉ピン子氏が言ったことを伝えると、黒柳徹子氏が「石狩挽歌は私よ」とたたみかけるように強調した。

 

 

 

さらに番組後半でも「石狩挽歌はこれは私が歌うんだから、誰にも歌わせないとおっしゃったって」「のっけに」「あれはあたしのよって」「そう」と繰り返し伝えた。

 

 

 

すると、なかにし氏は、「でもね、彼女は僕の小説を読んでこの歌が僕の若き日の苦い思い出と重なって、原点になっているということを理解しているわけですよ、それで、そのことを表現したいという思いだったんじゃないですか」と擁護するように話された。

 

 

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黒柳徹子氏のお話だけでは、「石狩挽歌は誰にも歌わせない」「あれはあたしのよ」と喰らい下がって譲らない自我の強い女優との誤解を生じかねず、それ程その歌が好きなのだろうくらいに思っていたが、なかにし氏が理由を伝えたことによって、はからずも、小説を読み、作詞家の人生に思いを馳せ、書かれている詞の内容を理解して歌唱に臨んでいた事実が解き明かされ、女優の真意を知ることが出来たのであった。

 

なかにし氏が自分とお金のことしか考えていないような俗物であったとすれば、秘話は語られず終いで、泉ピン子氏は誤解を受けていたかも知れない。

泉ピン子氏のレコーディングの様子は、ほんの僅か画面に流れただけだったが、素顔のままで、上手に歌おうとか、きれいな声を出そうとか、うわべに流されない歌いぶりが、重くじんわりと沁みいった。

 


桃井かおり氏は、なかにし氏が「歌手」ではなく「女優」を集めたのは、個性を出してほしいからでしょう?と、なかにし氏の意図を読み取り、察したうえで、思いきり期待に応えて、ここぞとばかりに桃井かおり色を打ち出して魅せてくれて、心憎いほどであった。

 

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私の好きな「リリーマルレーン」を歌われた佐久間良子氏は、人生初のレコーディングだったそうだ。

 

なかにし氏も「この声、色っぽい声ですよね」と述べられたとおり、小さくささやき語りかけるハスキーボイスと醸し出す雰囲気に、しばし聴き入った。

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高くキンキンと響く歌声やつくり声が苦手な人は意外に多いようだから、佐久間良子氏のやや低めの落ち着いた歌唱にを奪われる人は多いに違いない。


高島礼子氏が必死になって歌っている姿からは、真剣な努力家の側面が伝わる。

 


女優さんたちが歌う姿には、それぞれの人生と人間性が見事に投影されている。

 


与えられた「歌唱」という仕事に臨むにあたり、作詞家の書いた本を事前に読む女優さんがいて、作詞家がいかなる思いでこの企画を発案したのかと想像する女優さんがいて、自分ならではの色を惜しみなく放ちながら与えられた役割を真面目にこなそうとする女優さんたちの存在がくっきりと画面に映し出されていて、感動した。

 


だからこのCDは現在最も売れているのだろう。

 


ちなみに、なかにし氏はレコーディング時に、お相手によって毎回服装を変えたという。お洒落・ダンディと呼ぶ以前に、その配慮に脱帽する。

 


まさに面倒なひと手間を惜しまない姿勢で仕事に臨んでいると言えるだろう。

 


調査や確認といった面倒なひと手間を省略し、自分なりに真剣に考える作業を割愛した仕事に、感動は生まれない。

 


その日さえ過ぎていけば、お金さえもらえれば、昇進や売名に結びつけられれば、

権力者に目をかけてもらえれば、強者・勝者から嫌われさえしなければ……

 


お金さえ入ればよしとするしみったれた考えで、薄ら寒いやっつけ仕事を続ける者は、その仕事によって誰からも感謝されることはなく、誰ひとり感動させることも出来ないだろう。

 


私はそう思っている。

 


*****

 


常盤貴子 / 恋のフーガ(ザ・ピーナッツ)
水谷八重子 / 時には娼婦のように(黒沢年男)
南野陽子 / 知りたくないの(菅原洋一)
平 淑恵 / 別れの朝(ペドロ&カプリシャス)
浅丘ルリ子 / 愛のさざなみ(島倉千代子)
桃井かおり / グッド・バイ・マイ・ラブ(アン・ルイス)
泉ピン子 / 石狩挽歌(北原ミレイ)
佐久間良子 / リリー・マルレーン(戸川昌子)
高島礼子 / 恋の奴隷(奥村チヨ)
草笛光子 / 行かないで(戸川昌子)
大竹しのぶ / 人形の家(弘田三枝子)
黒柳徹子 / 世界の子供たち(芦野宏)

2013年12月15日 (日)

丁寧を 嫌う女性に 美人なし

今日もデパートの地下を駆けずり回って買い込んだ。


まずは福砂屋、次にエディアール、アールエフワン……最後はジョナゴールド。

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飛び道具を使って(笑)1時間もかからずに行って帰ってこられた。

日本料理店の前には、早々と巨大な角松が飾られていた。

クリスマスツリーの代わりとしてもあまりに早すぎはしないか。

 


最近は、日本交通さんに乗ると運転手さんがお名前を言ってご挨拶をしてくださる。

以前は私も「天野と申します。こちらこそよろしくお願いします」と答えていたが、

何だかわざとらしいので名乗るのは止めるようにした(笑)

 


今日はおトイレの話になり「3分程度で戻って来ても、もう切符きられますからね」と運転手さんがこぼしていた。

携帯用の灰皿を持って、外で煙草を吸いながら一服していたら、早速老人が注意しにやって来たと嘆き

「公衆トイレの前で停車して、お巡りさんがいたから、ちょっと行って来てもいいですかって聞いたら、いいと言う訳にはいかないと言われた」と、立腹もしていた。

 


いやはや酷い話……運転手さんは本当に大変だ。

寒いこの季節は、特に生理現象が心配になってしまう。

冷え性なうえにお腹の弱い私にはとても勤まらない仕事だろう。

とどのつまりは楽な仕事などないということだ。

いかなる仕事にも困難や苦労が付き物である。

 


女性にとって、最も大変なお仕事ではないかと思うのは、「美容」の仕事である。

 


なぜなら、いかなる時も、きれいにしていなければならない厳しさがあるからである。

 


自分自身が広告塔の役割をも果たさなければならないから、少しでも気を抜けば、「あの人、美容やっているって言っている割には、たいしたことないわね」などと、たちどころに、女たちが大好きな陰口と噂話の好材料とされてしまうことが必至であると思うからだ。

 


もはや故人なので、謙遜も遠慮もなく書けば、私の母は、誰からでも「お美しい」と言われたほどの美人であった。

 


写真を公開したところでおわかりいただけないに違いないのは、細やかな性格の優しさや同情心の深さ、きちんとした躾を受けて修めるべき学問を身につけた女性ならではの優雅な立ち居振る舞い、何につけ丁寧な応答、対応・処理、誰にであれ人間関係においても、美しさを感じさせてくれる良妻賢母でもあったことである。

 


特別に手をかけなくても、塗りたくらずとも(笑)普通のお手入れをしているだけで、家に居てごく普通のブラウスとセーターに白い割烹着を付けているだけで、大正生まれの女性らしい「モノクロの美」と形容すべき、地味で清楚な輝きに満ちていた母であった。

 


昔の女性は、心がけから違った。

 


言葉遣いの乱れがなく、ガサツさもなく、図図しくなく、礼儀にも欠けていなかった。


だから、いぎたなさや怠惰さが見られず、その分、余計に上品に神々しく感じたのかも知れない。

 


平成の現代は、モノクロから「フルカラーの美」へと移り変わり、色の洪水のように華やかな美女たちが、画面や紙面を飾るようになった。

 


そんな中にあって、美容に対して真摯に取り組まれており、たゆまぬ努力を続けていらっしゃるとつくづく感じるのが、君島十和子さんである。

 


私ども夫婦はニューオータニでのトークショーを聴きに行ったことがある。

 

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女優さんとして活躍していらした方だから、整えずとも元々の外見が美しいことは当然であるにせよ、がむしゃらに「美しく見せよう」と力んで肩肘を張っている様子が見られず、さり気なく、いかにも自然体で、楽し気に、美しくしていらっしゃる。

 


美しさは暮らしの中にも溢れている。

 


忙しい朝につくられたお弁当も、お夕飯も、きれいな仕上がりの写真を見せてくれる。

 


ドロドロ、ゴテゴテした、混ぜこぜの汚料理ではなく、さっぱりと盛り付けられた、バランスの良い、きれいなお食事に、「和の心」が伝わる。

多くの野菜を切り揃えて丁寧に仕上げられた「けんちん汁」の写真を見れば、思わずご飯茶碗を片手に、画面に入りこみたくなる(笑)

 


十和子さんからきちんとした「和食」を作ってもらって、食べて育たれたおふたりのお嬢様は幸せ者であり、しっかりした考えを持つきちんとした女性に成長することと思う。

 


私は、毎日の「和食」は、健全で日本人的な考え方を形成するための基本であるとの独断と偏見を持っているからだ。

 


私が十和子さんをいいなと思うところは、面倒なことを厭わず丁寧になさっている点、お料理も、子育ても、お仕事も、パートナーであり社長であるご主人の力を借りる以外は、放任主義でなく、ご自分の力で、真剣に取り組んでいる姿勢にある。

 


面倒くさいことが嫌いな者に美はない。

 


お金だけに頼って、名立たる優秀なコンシーラーを買い求め、自分の醜い部分を高級化粧品の力で覆い隠してもらおうとしても、自力できれいにしよう、治そうという気持ちがなければ、いつまでたっても何かに縋っては、隠し、上塗りを繰り返すばかりで、根本の素肌の美しさは、決して自分のものにならないように。

 


見せかけだけの美のメッキは、いずれ剥げる。

 


そして、これは何も美に限ったことではない。

 


私はそう思っている。

2013年4月 1日 (月)

人生において何より大切なこと

新年度にあたり、散文をつくってみた。



人を知り 人を学ぶが 生きる道

散る花 咲く花  どちらも愛(め)でつ (天野ベラ)

 

こぐちゃんのプロジェクトが、佳境に入った。


私の老いらくの趣味も、面白くなって来た。


そんなこんなで、がんじがらめの忙しさだ。


だが今日は、寸暇を惜しんで、乱文ながら一筆書き残したい。


私より少しお姉さん世代の女優・坂口良子さん(57歳)の急な訃報を知って、驚き落胆したからだ。

 

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或る時、テレビのチャンネルを回したら、ちょうど坂口良子さんのお嬢さんが替え唄を歌っていた。


面白かったので見ていたら、坂口良子さんとご主人でプロゴルファーの尾崎健夫氏が、傍でしきりに照れ笑いをしていた。


この時、既に坂口さんが重い病魔に侵されていらしたとは思いもよらず、考えもつかなかった。



多額の借金返済という困難辛苦を乗り越え、昨年入籍を済ませ、ご家族もやっと心をひとつにしてまとまり、坂口さんは頼りがいのある新しいご主人に守られながら、お嬢さんの成長を楽しみに、お仕事を選んで、正にこれからがご自分へのご褒美といえるステージに差し掛かったと思われた矢先の出来事であっただけに、安堵の思いとともに無念さが強く伝わって来る。


坂口良子さんをごく間近で観たのは、2006年初夏であった。


自宅近くのスタジオで「シャル・ウイ・ダンス」というテレビ番組の収録をしており、主人と見学に出かけた時だった。

長い収録だから、芸能人の方の素顔が垣間見える時もあって、それらも、客席における見どころのひとつであった。


一見おっとりして穏やかそうな高橋恵子さんが衣装につけた華やかなスパンコールが、お相手にひっかかってしまった時、そっと外そうとせずに、不愉快そうな顔で手荒に破り取ってしまうという短気さを見せたり、画面では誰より愛想の良い司会の松坂慶子さんが、決して客席に近づいて来ようとしなかったりと、意外な側面を覗かせてくれた。


坂口さんは、堂々とした存在感があって、凛とした立ち姿は、病気など寄せ付ける隙もなく感じられた。



ワルツを踊られた時、見栄えがして、優雅で、絵になっていた。



だが、いかにも気が強い女優さんとお見受けしたのは、ダンスのご披露を終えた他の芸能人の方々が、パートナーの先生とご一緒に、手を取り合い譲り合いながら和やかに退場して行くのに比して、坂口さんは、審査が済むとおひとりで我先にとスイスイ退場してしまわれた時のことであった。


主人と顔を見合わせて驚いたほど不機嫌そうな態度で、表情からも、姿からも、女優さんとしてのプライドの高さが、強く伝わって来た。



こういう女性は、男性を選ぶのだろうな……と直感させられた。

だから、坂口さんが、ご主人の実家に出向いてご披露宴を行った追悼番組を観た時は、多額の借金を背負いながらも、好相性の男性と知り合い、愛を育むことが出来たことは幸いであったと、他人事ながら安堵した。



ご実家の皆様は、明るく素朴で素晴らしいご家族であったし、ご主人のお人柄も、素朴でユーモアがあって、余計なことを考えていない純粋さと鈍感力とデリカシーを兼ね備えた男らしさが、ずっしりと伝わって来たからであった。

さらには、ご主人のお兄さんにあたるジャンボ尾崎さんも、弟さんも、災難に見舞われた坂口さんを、きっと全力で支えて来られたのだろう。


ご披露宴での坂口さんは、「シャル・ウイ・ダンス」での、ややもすれば高慢な態度がすっかり消えて無くなっており、憂いの漂う、しおらしくも可憐な、最高の花嫁姿を見せてくれた。



ご主人の半歩後ろに下がって歩き、祝辞を聞いては泣き、お祝の歌を聴いては泣き、涙の乾く暇のない感動のご披露宴であった。



このおふたりならうまくいくに違いない、そう誰もが思ったことだろう。



そして、このご披露宴の何か月後かに坂口さんがお命を失うなどと、一体誰が想像したであろう。


私がいいたいのはここからである。


人は、いつ、目の前から消えて無くなるかわからない。



人は、人の前から、必ずいなくなってしまう。



それは、突然かも知れないし、徐々にかも知れない。

人が、亡くなるということ。


それは、誰もがわかっていることでありながら、



それを、誰もがわかろうとはしていない。

だから、私たちは、


限られた時間の中で、



人を知り、人を理解するため、



懸命に、真摯に、努力するしかない。

そして、



いつも、いつでも、どこにいても、何よりも、



家族と、自分の特別な人に、



常に、誠実な関心を寄せ、



たゆみなく、注意を払い、



決して、目をそらすことなく、



思い残すことのないようにしておくことだ。

私が伝えたいたったひとつのこと。



それは、人を大切にしてくださいということに尽きる。



それが、人生において、何よりも大切なことだから。



もっと、こうすれば良かった、



もっと、あの時にああしていれば良かったと、



果てしなく湧き出ずる繰り言(くりごと)や



とめどない悔恨の涙で、

あなたの大切な残りの人生を曇らせないためにも。

2012年11月 9日 (金)

号外! 清里暮らし、いかがでしょう?!

 

キルト作家として大活躍のキャシー中島さんと


俳優の勝野洋さんご夫妻が、


所有していらした清里のお家を


売りに出していらっしゃいます。


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残念ながら、避暑地には既に家がありますので、

私どもは購入には及びません。

 

土地も広く、丁寧に建てられたお家とのことです。

 

築浅物件で、お写真を拝見すると、内装も綺麗で

可愛らしく、使いやすそうな感じがいたします。

 

別棟に物置が設置されているのも、嬉しい工夫。

 

デフレの世の中で、この売り値は破格の高さですね!

といったお声もございますが、



自然に包まれて、閑雲野鶴の日々を送り、

ご家族と贅沢な時間に身を任せるため……

 

来年の夏は、涼しく静かな清里で

過ごされてはいかがでしょうか。

 

http://kawamoto1990.com/land/hry.html

2012年7月18日 (水)

もちこたえて!桑名正博さん!!

3年前の7月7日、勝野洋さんとキャシー中島さんのご長女、七奈美さんが、小細胞肺癌のため、突然29歳の若さで命を落とされました。

 

 

学生時代から勝野洋さんを応援して来た私は、ご結婚披露宴やパーティなどのお呼ばれを通じて、勝野さん、キャシーさんご夫婦のみならず、美しく可愛らしいお嬢様方や、礼儀正しいご子息様のお姿を拝見してきました。そして、その都度私は、勝野さんが嘘偽りのない愛情で結ばれた、素晴らしいご家族に恵まれて、本当にお幸せであることを強く実感してきました。

 

 

キャシーさんの良さというのは、その美貌とキルトの才能もさることながら、家庭的で明るく人情のあるところではないかと思います。私は、当時勝野さんの事務所に勤めていらした榎本さんとおっしゃる方と親しくさせていただいており、よく連絡を取り合っていましたが、その方に、私の父が亡くなったことを伝えると、父の葬儀の会場におふたりのお名前で花輪が置かれていて、大変心強く、ありがたく感じました。多分キャシーさんが配慮してご手配してくださったのだと思います。また、主人と結婚することをお話ししたら、キャシーさんから、披露宴会場に楽しい祝電が届いていて、場が盛り上がった嬉しい思い出も忘れられません。

 

 

また、キャシーさんと私には、不思議なご縁もありました。

以前私の近所に住んでいて、小学校の先輩でもあり親友でもあり、家族ぐるみで仲良くしていた五味やすえ(保子)ちゃんというモデルさんが、キャシーさんが司会を務めていらした「独占!女の60分」という古い番組で、レポーターをしていたのです。

ところが、酒豪で、食べっぷりの良い、豪快な美女で、健康そのものだったあの明るい保子ちゃんが、癌で突然亡くなってしまったのです。信じられない、信じたくない思いを抱えながら、取り急ぎ父とともにお通夜に駆けつけた私は、ご家族の落胆ぶりに、言葉を失いました。

保子ちゃんのお母さんは、棺桶を蹴って「保子、起きろ!」と号泣しながら叫んでいました。保子ちゃんのお父さんは、「保子とよく遊んでくれたよな~」と言いながら泣き、妹の弥生ちゃんは、現実が受けとめられない様子で、何とか保子ちゃんの父親を力づけようと元気を出せと激励している私の父に対して、「うるさい!」と毒づき、泣きながら喰ってかかっていました。周りの人たちは弥生ちゃんに注意を与えていましたが、父と私は、やり場のない弥生ちゃんの気持ちがよく理解できたので、なだめながら一緒に泣いていました。弥生ちゃんも美形でモデルをしていましたが、現在は歯科医として活躍しています。

最後まで残った父と私に「昨日、キャシーと根本りつ子が来てね、ずっと泣いてたよ」と保子ちゃんの父親が話してくれました。

テレビに映らない個人の家を訪問して泣きぬれたというキャシーさんの姿に胸を熱くし、心のある方だなと感じ入りました。

 

 

そんなキャシーさんのご長女までが癌で命を奪われるなどと、一体誰が想像できたでしょうか。

そして、その時ご葬儀の会場であるに千日谷会堂に駆けつけたコグちゃんと私が乗って来たタクシーに乗り込まれたのが、桑名正博さんでした。




ご葬儀のせいでしょうか、控え目でもの静かな印象を持ちました。

そんな桑名氏は、現在、生死の境をさまよっておられるとのことですが、何としても頑張ってもちこたえていただき、復活していただきたいと、微力ながら私も応援しています。ご家族やご友人の心や思いが桑名氏に通じることを心から願うばかりです。

連日の猛暑は、持病を抱えている人間にとって大変に過酷です。私も無理をしないよう心がけ、冷たい飲み物も摂り過ぎないよう注意を払っていますが、体力自慢、元気自慢の方々とて、油断や過信は禁物です。

この季節は、病ある人、病なき人、どちらも、十分に身体を労わることが必要であると肝に銘じてほしいと思いました。

2012年7月14日 (土)

本物の美女は救いようのない世界を救えるか?!

かなり前から君島十和子さんが大好きです。

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拙著「ルサンチマンは女の宿痾」(2005年)にも

素敵な女性の例として十和子さんのことを書きました。

丸善で行なわれていた十和子さんの出版サイン会の時、

この本を直接お手渡しさせていただきました。すると、

「まぁ、ありがとうございます。読ませていただきます」と

立ち上がって御礼をおっしゃっていただき、恐縮致しました。

 

 

十和子さんを好きな理由なら書ききれません。

・まず美しい女性であること

・輝く白い肌

・手入れの行き届いたロングヘアー

・華奢なのに健康的なボディ

・よく似合うお召し物を選んで着用している

・優雅な立ち居振る舞い

・丁寧で謙虚な態度

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・上質かつ本物のアクセサリーを身につけている

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・他の人の話を聞く時の真剣なまなざし

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・嫌味のない明るい笑顔

・美の実践者として自らを律している(正しい姿勢)

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・群れない、たからない、いぎたなくない

・毎日の暮らしを無理なく楽しんでいる

・これでもかといった押しつけがなくて自然体

・ご主人のことが大好きで一緒に行動している
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十和子さん程の美人なら、どんな男性とでも

 

ご結婚は可能であったろうと思うのですが、

 

地位や名誉、お金といった打算や虚栄ではなく、

 

仲良く生活できる相性の良いお相手との愛情を

 

貫かれたところも潔く、自立した大人の女性で

ありワーキング・マザーの鑑であると思います。


本物の美人を見ると、心が華やいで高揚します。

 

本物の佳人を見ると、守ってあげたくなります。

 

やりきれない事件を見聞きするにつけ、美人や

 

佳人の姿を追いかけ、救いを求めたくなります。

 

何であれ本物になるためには、時間と努力が必要でしょう。

 

整形やレーザーなど安易で楽な道ばかり求めている女性が

 

本物の美人・佳人になることは、多分一生ないと思います。

また、本物の美に触れると心が磨かれ、落ち着きが宿り、

怒声や騒動も自ずと消えてなくなると私は思っています。


神々しいまでの美女は争いを鎮圧し平和に導くからです。

 

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