スポーツ

2017年8月13日 (日)

心が冷えきった朝……イギリスに、「おもてなし」の心ってあるの?

昨夜の私は徹夜だった。

 

 

 

いや今朝と言った方が正確だろう。

 

 

 

7時近くまで起きていた。

 

 

 

だが甚大かつ莫大な応訴作業のための徹夜ではない。

 

 

 

「世界陸上」を盛り上げ、何年にも亘り興奮させ、熱狂させてくれたウサイン・ボルト氏の男子400メートルリレー決勝ラスト・ランを、リアルタイムで視るためとご贔屓の日本代表選手たちに声援を送るためであった。

 

 

 

「さあ始まるわよ!」

 

 

 

主人を呼んでソファに座ってもらうと一緒にスタートを待った。

 

 

 

ところが、ガランとしたセットの中に世界のアスリートたち全員を待機させたまま、テレビカメラが無遠慮にボルト氏のアップや出走前調整の様子を撮影するばかりで、一向に選手たちがトラックに向かう気配はない。

 

 

 

私は「これは酷いわ。疲れちゃうじゃない?なんで早くスタートさせないの?」と言った。

 

 

 

コグちゃんは眠い顔で黙っていた。

 

 

 

「ずっとカメラが回っていたら集中も出来ないじゃない。ちょっとおかしいよね?!」

 

 

 

「こんなに待たされたら、コグちゃんだって、『もういいわ。ぼく帰る』って言って、出て来ちゃっているかも知れないわよ、ねっ?」

 

 

 

答えを促すと、

 

 

 

「でも、他に仲間が走るから、ひとりだけ帰るとは言えないよね」困ったように言った。

 

 

 

もうそろそろ限界でしょう?早く走らせてあげてください。お願いしますよ!

 

 

 

と内心しびれを切らした頃、がらんどうの中に立たされたまま待ちぼうけを食わされた選手たちはようやくトラックへと移った。

 

 

 

で……だ。

 

 

 

思いもよらない、「まさか」の結果となった。(下記URLをご参照ください)

 

 

 

主人は私を宥めようとして、

 

 

 

「でも、ボルトが、日本に銅メダルを与えてくれたんだよ。」と何度も言った。

 

 

 

だが、私は主催国の配慮の無さに、納得がいかなかった。

 

 

 

ボクサーなどにはセコンド陣がついて手厚く保護され、直前までガウンを着ていることもあり、暑さ寒さを含む体調管理が選手たちにとって最も重要であることは、誰でも知っているだろう。

 

 

 

ボルト氏を撮影することにかまけて、一流選手たちが我慢強く、誰ひとり何の文句も言わないことに胡坐をかき、長々と、あんな殺風景ながらんどうに、いつまでも集めたまま立たせておくことに、一体何の意味があったのか。

 

 

 

失礼きわまりない。

 

 

 

選手たちも、善い人たちなのはよくわかるが、我慢ばかりしていないで、何か言っても良かったんじゃない?

 

 

 

心が冷え冷えとしてきた。

 

 

 

運も実力のうちとは言うものの、そして、ご贔屓の日本代表選手たちが銅メダルを獲得したとは言うものの、私は手ばなしで結果を喜べなかった。

 

 

 

それは、表舞台で輝く笑顔を見せる者たちの裏側に、配慮の無さによる事故に泣く者の存在を知っているからであった。

 

 

 

誰もが万全の態勢で挑みたいと思って臨む闘いの場所においては、そうした思いをしっかりと受けとめる主催者側の配慮が欠かせない。

 

 

 

待機場所の空調すら整えられないような、そんな場所は、開催地としてふさわしくない。

 

 

 

「イギリスの選手たちに、暑いジャマイカで短距離走をさせてみたいね。」と主人が言ったので、少し笑った。

 

 

 

東京オリンピックまで生きていられることを望み、老後の楽しみのひとつとしているが、選手たちを、単なる見世物として、その姿を追い回すことに集中するばかりでなく、開催地にふさわしく、公約でもある「お・も・て・な・し」の精神を忘れないようにすべきである。

 

 

 

世界各国、暑い国や寒い国から訪れてくれる選手たち全員が、少しでも快適に、持てる力を十分発揮できるような環境づくりなど、細やかな配慮の出来る、優れた、そして心あたたかいスタッフを少しでも多く集めることが肝心であろう。

 

 

 

私はそう思っている。

 

 

 

*****

ボルト棄権の原因は「寒すぎる招集所」 同僚が主催者に怒り「彼は冷え切っていた」8/13() 10:33配信

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170813-00010002-theanswer-spo

 

 

ボルト、左太もも裏の痙攣 同僚は長すぎた40分待機に疑問「ボトル2本分の水飲んだ」2017.08.13

https://the-ans.jp/news/7942/

 

 

ボルト、ラストラン棄権に世界が衝撃「偉大な終焉を飾れず」「最も悲しいサヨナラ」8/13() 9:28配信

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170813-00010001-theanswer-spo

2012年8月 6日 (月)

誰かとスポーツしてますか?誰かとスポーツ観てますか?

スポーツが好きだ。

するなら球技。観るのは何でも。

応援にも熱が入るから、目下オリンピック睡眠不足に悩んでいる。


小学生の時はバレーボールチームを作って朝早くから練習していた。隣のクラスには、中山さんという寡黙な同級生がいた。お母さんもママさんバレーの選手だった中山さんは、練習している私に黙って近づくと「打点が高い!」と言って白いボールを取り上げ、見本を示してくれた。毎週日曜日には校庭が解放されるから試合をする。それがとても楽しみで、文字通り腕が鳴った。

小学校時代の同級生のことは、全員の名前と顔を今でもはっきりと覚えている。幼い彼女や彼らがどんなに大人でどんなに魅力的であったかに思いを馳せる時、さまざまなシーンが網膜に去来する。

会いたいなあ。

 

さて、意外なことに主人もスポーツ好きだ。

スポーツと言えるかどうかはわからないが、サイクリングとボーリングが特に上手。

主人も私も大好きな趣味は、卓球とバドミントンである。

バドミントンは、激しいスポーツでかなり体力を消耗する。

なので、現在は軽井沢の室内で、羽根つき程度に遊ぶだけだが、若い頃はよく打ち合ったものだ。

卓球は、温泉に行って設備があれば今でも必ず楽しむ。

「どれだけ続けられるかな?」と言ってラリーをすると、何と、止めない限りどこまでも続いてしまう。これは、お互いに、相手が返しやすい球を打つ配慮があるからであり、長続きするペアの条件に重なると思う。

 

そんな夫婦だから、オリンピックでは、とりわけ卓球とバドミントンに注目した。

卓球で愛ちゃんが逆転勝ちした時、主人は感涙していた。

それにも増して、白熱の試合を展開したのが、日本と中国が戦ったバドミントン女子決勝戦であった。

どちらも譲らず、どちらも折れず、どちらが金でも、銀でも、プラチナでもダイヤモンドでも(笑)いいと思えるほど最高の戦いを見せてくれた。中国さんも敵ながら良く頑張った。天晴であった。

Picture2

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あらためて言おう、スポーツはいい。

いつもこそこそ悪知恵を働かせながら小細工し、常にきょろきょろ何か得することはないか探し、行動より口先だけで言いくるめようとするような腹黒い女たちには、一度でいいから、スポーツに精を出してみたらどうだと言いたい。

 

腹黒い女たちは概してスポーツに縁がない。

スポーツは、観るのも、誰かとするのも嫌いという者が多い。汗をかいて素の自分を見せるのが嫌なのか、それとも、スポーツマン精神に則り正々堂々と戦うことが嫌なのだろうか。

 

人一倍負けず嫌いな女たちもスポーツをしない。

負けた時に潔く負けを認め、笑顔で相手に握手を求めることの出来ない自分をよく知っているせいか、例えお遊びでも決してボーリングや卓球をしようとはしない。

どんな女もスポーツをしている間は口をきくことが出来ない。

実力も資格もないのにお得意の自己主張でおねだりをしたり、甘えとわがままによって、特別扱いや不正になだれ込むようないつものやり方はスポーツの世界では通用しにくいからだろう。

 

柔道のクールな女ウルフも、

あんなに小さかった卓球の愛ちゃんも、

バドミントンの藤井選手も、誰であれ、

つくり笑いをする者などどこにもいない。

遊び半分でもなく、悪ふざけもしない。

口を開かず、黙々と、結果を出す。

 

喋るのは最後でいい。

笑うのも最後でいい。

勝者の笑顔はいつも本物である。

だからこそ、誰が見ても美しい。

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