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2018年6月26日 (火)

「次世代のスラップ訴訟請負人」こそブラックリストに載せて公表せよ!!-「多発するスラップ訴訟、対策は名誉毀損裁判を多発する弁護士のブラックリストの共有」を読んで-

随分前になるが、2018年3月29日公開の「多発するスラップ訴訟、対策は名誉毀損裁判を多発する弁護士のブラックリストの共有と題する記事を読んだ。

 



以下に内容を抜粋する。

 


>スラップが増えているのは、単純にお金になるからにほかならない。

 


>弁護士が増えすぎて、しかも、知的レベルも人格も相対的に下がっているので、手軽な名誉毀損裁判へと走ってしまう。それが悲しき実体である。

 


>「人権派」の看板を掲げて信用を得ながら、「正義の訴訟」を繰り返すことになる。

 


>スラップ対策については、2016年7月に、筆者を含むフリーランス記者3名で、日弁連に対して申し入れを行ったことがある。

 


>しかし、その後、日弁連が対策を構築したという話は聞かない。スラップは放置されたままである。

 


>対策はあるのだろうか? 実は、スラップの対策として、かなり以前からフリーランス記者や編集者の間である戦略が考案されてきた。安易に名誉毀損裁判を起こす弁護士のブラックリストを作成して共有する案である。

 


>名前・所属事務所・言動などをデータベース化して、該当する人物には仕事を依頼しないなど、ある種の協力関係を構築するのだ。

 


>それにより不要な名誉毀損裁判を多発する弁護士を実質的に追放する戦略である。

 


http://www.kokusyo.jp/justice/12602/

 


同記事には、4名のフリージャーナリストが、日弁連に「『スラップ訴訟対策チーム』の設置申入書」を提出した際の経緯についても記載され公開されている。

 


>当日は、申し入れに参加できなかったが三宅勝久氏も、申入れ文書には署名した。

 


http://www.kokusyo.jp/slap/10409/

 


日弁連への申し入れ文書に署名をしたジャーナリスト4名のうち、三宅勝久氏だけが当日参加せず、司法記者クラブでの会見にも姿を見せなかったという。

 


http://www.kokusyo.jp/genron/10036/


http://www.kokusyo.jp/wp-
content/uploads/2016/09/f41d72ea32fccdc0df0a50760fd8bc2a.pdf

 


当然ながらYouTubeの動画にも、三宅勝久氏は映っていない。

 


署名した4名全員で、日弁連に申し入れ文書を提出してこそ、団結の強さを示せるのであり、司法記者クラブでの会見にも、4名全員が、揃って、力強く臨める日を選ぶべきだったのでは…という正直な思いもある。

 


つまり、一体なぜ「4名全員の都合が良い日」を選んで日弁連に出かけ、司法記者クラブで会見を開かなかったのか?!との単純な疑問がつきまとうのだ。

 


この疑問は、取りも直さず、三宅勝久氏の不参加は、何者かへの「忖度」ではないか、強い「圧力」が加わった結果ではないか、何らかの「権力」が介入していないと言い切れるのか?!との疑念であり疑義である。

 


なぜなら、三宅勝久氏こそ「元祖スラップ訴訟被害者」と呼ぶのに最もふさわしいジャーナリストだからだ。

 


三宅勝久氏を「元祖スラップ訴訟被害者」と私が明記する理由については、ウィキペディアにおける「武富士」「沿革」の2003年乃至2004年及び2006年の記述が詳しい。



2003(平成15年)314 - 週刊金曜日と記事を執筆した三宅勝久に対し、名誉毀損であるとして5000万円の損害賠償を求める民事訴訟を提起。



2004(平成16年)9 - 週刊金曜日と記事を執筆した三宅勝久に対する名誉毀損訴訟で、東京地裁は武富士側の完全敗訴判決を言い渡す。



>判決は後に最高裁で確定する。武富士側代理人弁護士は名誉毀損訴訟で著名な
弘中惇一郎。三宅と週刊金曜日は訴訟をスラップであると批判。



2006(平成18年)9 - 週刊金曜日と三宅勝久が武富士側に対して不当提訴による損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は武富士と武井前会長に賠償を命令。



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E5%AF%8C%E5%A3%AB

 


三宅勝久氏は、2003年3月に降りかかった自身の実体験を、「
民事裁判を使った『言論弾圧』に歯止めをかける」、「大企業に悪用される米国の反恫喝訴訟(SLAPP)法」と題する記事にして自身のブログに記載し一般公開している。

 


「法学セミナー」2016年10月号における「
恫喝訴訟と言論萎縮効果・──高額の損害賠償を求める「恫喝訴訟」によって企業批判のタブー化進む──武富士事件の体験より」との三宅勝久氏の寄稿文も一般公開されている。

 


http://miyakekatuhisa.sakura.ne.jp/wp2/archives/1784


http://miyakekatuhisa.sakura.ne.jp/wp2/archives/1749

 


しかも、武富士スラップ訴訟で、いきなり被告とされた三宅勝久氏は、過去に東京都知事選挙に出馬された経験もあり、人徳のある宇都宮健児弁護士を訴訟代理人に委任して見事勝訴したのみならず、その後武富士を被告とするリベンジ訴訟をも提起して、原告となり、新たな勝訴をも手中にしたのである。

 


こうした経緯を含む一連の訴訟を、三宅勝久氏は、「武富士口封じ裁判」乃至「名誉毀損ビジネス訴訟」と名づけて、2007年8月15日には「
 武富士事件にみる「名誉毀損ビジネス」 言論弾圧に手を貸す弁護士」と題する記事をJANJAN NEWSから一般公開した

 


同記事の文末は、「口封じ工作に手を貸してカネにする弁護士ビジネスこそ最大の癌ではないか、そう思えてならない。」との実体験に基づいた重みのある言葉で結ばれている。

 


http://blog.livedoor.jp/kabarai/archives/51174809.html

 


「名誉毀損ビジネス訴訟」である「武富士口封じ裁判」の経緯に照らせば、三宅勝久氏は、単なる「元祖スラップ訴訟被害者」のジャーナリストにとどまらない。

 


三宅勝久氏は、「①事前の交渉なくいきなり提起される②恫喝・攻撃目的③超高額金員奪取目的④口封じ訴訟」に打ち克った「元祖スラップ訴訟・勝訴者」でもある。

 


また、他方で、法律の知見を有しておられることはもちろん、ブログを毎日更新される気力・迫力と筆力を誇り、ジャーナリスト以上に手強い論客中の論客であらせられる澤藤統一郎弁護士外6名の弁護士及び投資被害者4名に対して、

 


>「弁護士が作成した訴状や準備書面の表現が『名誉毀損行為』であるとして、証券会社が訴え返してきた。」

 


という訴訟が過去に提起された。

 


しかも,恐れ多いことに、何と澤藤統一郎弁護士外6名の弁護士及び投資被害者4名「各自に対して」「1億1千万円」もの超弩級の損害賠償金を、「各自」つまり「それぞれに」請求したのだから、まさに「普通ではない訴訟」であったと言えそうだ。

 


常軌を逸した恫喝訴訟であり、典型的なスラップ訴訟すなわち民事訴訟を悪用した不当な攻撃であり、冗談で済まされるものではない。

 


><東京
地方裁判所平成11年(ワ)第28969号>(名誉毀損)損害賠償請求事件 平成12年10月16日判決(棄却)

 


>被告らは、各自、原告に対し、金一億一〇〇〇万円及びこれに対する
訴状送達の日の翌日である、被告茨木、同西田、同K、同正野及び同Iは平成一二年一月二〇日から、被告A及び同Mは同月二一日から、被告高見澤は同月二三日から完済に至るまで年五分の割合による金員を支払え。

 


http://shiho.hatenablog.jp/entry/2000/10/16/000000

 


その結果、自業自得と言うべきか、悲惨と言うべきか、ものの見事に敗訴し、懲戒請求までされてしまった「元祖スラップ訴訟請負人」としてつとに有名な弁護士が存在する。

 


「各人に対して」「1億1千万円」もの超弩級の高額金員を請求した「普通ではなさ過ぎるスラップ訴訟」については、澤藤弁護士により
2004年10月27日(水)「高額賠償提起という業務妨害戦術」と題する記事として一般公開されている。

 


>問題は、1999年12月24日に遡る。この日、エー・シー・イー・インターナショナル株式会社が原告となった1億1000万円の損害賠償請求訴訟が東京地裁に提起された。被告となったのは、ACEのオプション取引勧誘の被害者としてACEを訴えていた当事者本人とその代理人の弁護士たち。請求の根拠は、被害者や消費者弁護士の提訴がACEの名誉や信用を傷つけたというもの。具体的には、「ACEが顧客の注文を海外市場につないでいるか疑わしい」という被害者側弁護士の訴訟における主張がACEの名誉を毀損するというのである。


>ACEの代理人として、この訴状を書き訴訟を担当したのが、弘中・加城の両弁護士である。両弁護士は、その後も「武富士の闇を暴く」訴訟において、武富士の代理人として、同種の提訴に及んでいる。

 


http://www.jdla.jp/cgi-bin01/jim-diary/sd_diary_h/200410.html

 


前述した典型的な「元祖スラップ訴訟」である


武富士名誉毀損訴訟

エー・シー・イーインターナショナル株式会社名誉毀損訴訟


から10年以上経過し、ほとぼりは覚めたかのように見える。

 


だが、意外にも、名誉毀損を専門分野として扱う弁護士の数は限られている。


だから、法曹界や訴訟に関心を寄せる者の間では、「スラップ訴訟請負人」のビッグネームは既に広く人口に膾炙しており、知れ渡っている。

 


さらに、昨今の名誉毀損訴訟における損害賠償金認定額の高騰により、「スラップ訴訟請負人」の所属する法律事務所が、名誉毀損訴訟をご飯のタネにして荒稼ぎした多額の損害賠償金によって潤い、安易安直な名誉毀損訴訟の乱発によって維持されている事実、つまり「訴訟ビジネスによって大儲けしている弁護士らの実態」についても知れ渡っていることは言うまでもないであろう。

 


冒頭で紹介したブログには、「弁護士が増えすぎて、しかも、知的レベルも人格も相対的に下がっているので、手軽な名誉毀損裁判へと走ってしまう。それが悲しき実体である。」と記載され公開されている。

 


この意見・論評は、「知的にも、人格においても、低レベルの弁護士らが、手軽な名誉毀損訴訟に走ってしまう」と読み取ることも可能だろう。

 


だからこそ、レベルの低い「次世代のスラップ訴訟請負人」らがターゲットにしているのは、過去の如く訴訟行為や訴訟資料をくまなく公開され、後に訴訟について執筆され、出版までされてしまうリスクのあるジャーナリストではない。

 


また、同業の弁護士センセイでもない。

 


次世代のスラップ訴訟請負人は、知的にも、人格的にも低レベルで、相対的に見て劣っている弁護士だからこそ、かつてのスラップ訴訟請負人の如く、ジャーナリストや、辣腕弁護士らをターゲットにすることが出来ないのである。

 


次世代のスラップ訴訟請負人が、同等か或いは自分より高レベルの人物に、毅然と立ち向かっていくことなど断じてあり得ない。

 


己の幼稚きわまりない、嘘偽りだらけの訴訟資料による稚拙な訴訟活動が明るみに出され、徹底的に反論されて、新たな反撃訴訟まで提起されたうえに理路整然と懲戒請求までされてしまう惨憺たる結果を想定すれば、弁護士をターゲットにすることなど到底できないだろう。

 


だからこそ、知的にも、人格的にも低レベルなうえに、労を惜しみ、職務怠慢で、誤りを認めることもなく、謝罪することもなく、攻撃的でお金だけは欲しいという次世代のスラップ訴訟請負人は、実力無く、教養に欠け、人間的魅力に乏しく、オーラもなく暗いが故に、ジャーナリストや弁護士ではなく、躊躇なく恫喝することが可能でありかつ上から目線でとことん馬鹿にすることの可能な、「社会的・経済的弱者」をターゲットとする名誉毀損訴訟を、水面下で乱発させ、来る日も来る日も、目立たないよう裁判所の廊下を蠢いては、預かり金の残高を増やしているようである。

 


社会的・経済的弱者とは、本人訴訟で闘い活動していることが明らかな老夫婦、年金で細々と暮らしている高齢者、最早何の組織にも属していない人的ネットワークが狭まった定年退職者、持病があって積極的な執筆活動や街宣活動等活発な反撃が不可能な者たちである。

 


筆力の立つジャーナリストや、論の立つ弁護士などの強者から、無名の、金も力も無かりけりという弱者へと、次世代のスラップ訴訟請負人が仕掛けるターゲットは変遷している。

 


名誉毀損訴訟で荒稼ぎした損害賠償金が、毎日のように法律事務所の預かり金口座にごっそりと振込まれて、楽に大儲けしている次世代型スラップ訴訟請負人の実態も、相手が無名の素人なら、一般に公開されるリスクは少ないから、世間にも知られずに済む。

 


骨のあるジャーナリストのように、ペンの力で何年も検証され糾弾される恐れもなく、弁護士が有する法律的知見から鋭く反論され反撃訴訟を提起された挙句、懲戒請求までされてしまう恐れもないと高を括っているからこそ、社会的弱者をターゲットにして、いきなり訴状を叩きつけ、超高額の金員請求で恫喝し、最初から最後まで思い通りにさせて屈服させようとするのである。

 


しかも、「相手はド素人だから、何でもアリだ、かまうものか」と職権を濫用するばかりか、嘘偽りだらけの訴訟資料と、礼節に欠けた怠惰で倨傲な訴訟態度をあからさまにして、超高額の損害賠償金を荒稼ぎしているとすれば、そうした訴訟活動は、完全に、民事訴訟を利用した弱い者イジメでしかない。

 


名誉毀損訴訟を多発させて暗躍し大儲けしている次世代のスラップ訴訟請負人こそ、真っ先に「ブラックリスト」に載せるべきであろう。

 


私はそう思っている。

 

2016年11月 7日 (月)

「綺麗事を言う人 かなりずるい人が居る。」-もっと早くこの言葉を知っていれば良かった!-

大昔に読んだ「美味礼賛」という本の言葉が印象深い。

 


「ふだん何を食べているのか言ってごらんなさい、そうすればあなたがどんな人だか言ってみせましょう」

 


普段おかしな料理ばかり食べている者は、おかしな人間であり、変わった料理を好む者はやはり変わった者なのであろう。

 


家庭における食事の内容も、小学校での給食や遠足でのお弁当や中学・高校でのお弁当のおかずなども教育の一環であり、食育は心身の健康づくりに重要な役割を果たしている。

 


或るご高齢女性のツイッターのお写真は、毎日のたゆみない食事づくりとその摂取の大切さを伝えてくれている。

 


正しい食事は正しい考えを形成すると日々立証してくれてもいるようだ。

 


この方のツイートは、ピリっとしたご提言を、ご自身の実体験から、自然体の文章で、押し付けがましくなく表現している。

 


例えばこんな具合だ。

 


綺麗事を言う人が横行するとその影で救われない人がいる。



綺麗事を言う人かなりずるい人が居る。



綺麗事を言う人は無視した方がいい。関わらない方がいい。

 


バシッと言い切っておられる。

 


正にそのとおりである。

 


https://twitter.com/kikutomatu/status/794957528475893760




https://twitter.com/kikutomatu/status/794959493217939456

 


ご年齢を重ねた方なればこその実体験を交えたツイートに共感する。

 


何より説得力がある。

 


実際に体験していないことは簡単には書けないと思うからだ。

 


説教についても激しく同意する。

 


人に説教する人大嫌い



https://twitter.com/kikutomatu/status/794636464155860992

 


ツイッターを見ていて醜悪に感じるのは、自分自身の欠点について知らず、仮想敵のごとく常にどこかの誰かに何かしら説教をしては一方的に噛みついている高齢者の姿だ。

 


それは月にでも吠えているとしか言いようのない空しい遠吠えを重ねている姿である。

 


説教の内容はと言えば、その者自身が抱えている最大の欠点にぴったりと当てはまっているのだが、悲しいかな当のご本人はそのことにまったく気づいてはいない。

 


自分自身の最大の欠点をあたかも他人事のようにとらえて他者の欠点として説教をし続けている姿は救いがたい。

 


ツイッター等で頻繁に他者に説教をしている高齢者において必要なことは、少なくとも自分自身が説教の対象ではないこと、自分自身はそうした者とは違うのかどうかについてくらいは十分過ぎるほど精査し確認したうえで公開するということに尽きるだろう。

 


年金の未納について「未納3兄弟」と他者を強く非難していた政治家に、自身の未納が発覚し、さらに次々と未納の事実が発覚した政治家連中の、あのみっともなさを思い出せばわかることだ。

 


そうでなければ「自分自身を知らない愚か者」との謗りを免れず、「自分が改善すべき点をいきおい他者に向けることによって目を背け誤魔化している臆病者」と思われることを覚悟しなければならない。

 


自分を知らない高齢者はえてして実体験に乏しい。

 


長い人生において、配偶者や子供など身近な人間との会話を疎かにして自分勝手に過ごしてきた者が多く、人間同士の心のふれあいによってしか感じとることのできない人情や温情といった情感に思いを致す機会を遠ざけてきたのではなかろうか。

 


冷ややかに心の中で自分との会話を交わすだけのひとりよがりな決めつけと独断で行動し、他者の心情には見て見ぬふりをして、やり過ごしてきた冷淡さが感じられてならない。

 


そうした者は学校や職場での人間関係におけるコミュニケーションを軽視してきた者が多い。

 


人と触れ合わなければわからないこと、それが人の「心」であり「情」である。

 


情報過多で「頭」ばかりが大きくなり、それに反比例して「心」は狭く小さくなり、「情け」などとうの昔にどこかに捨てて来たような者、そしてそんな自分の中にある、身の毛がよだつ程の冷たさに、気づいていない者がいる。

 


人間ドックを受診して体内の悪い臓器などについて詳細に知ることはできても、自分の内面に欠落している大切な何かを教えてくれる相手に恵まれなかったのだろうか、両親や教師や配偶者や友人知人などが授けてくれる辛くて苦い意見にはことごとく耳を塞いで排除し、背を向けてきた結果かも知れない。

 


自分についてよく知ろうとしない者は他人についてよく知ることもないだろう。

 


自分自身について知らず、多くの他人についても知らないような者が、説教をしたい者についてだけ的確に捉えて、正当かつ痛烈に説教をすることなど出来るわけがないと思うからだ。

 


仮に他人に説教をしているにしても、それは的外れの一方的な説教に過ぎず、理解と共感を呼ぶだけの説得力に欠けているのではないだろうか。

 


同じ高齢者でも、実体験に欠けたツイートは、マンションのモデルルームの皿や果物のようにただ置かれている静物画に過ぎず、空疎で何も伝わって来ない。

 


そういう意味で、貴重な実体験を踏まえて他者について語っておられる年齢を重ねられた方のツイートは、気取りのない日々の素朴な食事にも似て、湯気が立ち上ってくるような温かさが感じられるとともに、我が意を得たりとばかりに力が与えられる。

 


だからこそ、前述したご高齢女性のツイートは、誰からも愛されていて人気が高く、老いられてなお多くの老若男女とツイッターで楽しく会話を交わされることにより、さらに実体験を増やされて、多くの共感を呼び起こす豊かなご提言を配信してくださるであろう。

 


私はそう思っている。

2016年8月29日 (月)

恩返しのできる男性・恩知らずの自覚すらない女性

登山家の野口健氏は、「『恩返し』は何よりも大切な精神です。」と述べています。

 


野口氏は過去に受けたご恩を忘れず、その方のお嬢さんである小池百合子氏にお返しした、義理難く律儀な男性です。

 
ツイッターやブログ等からURLとともにご紹介させていただきます。

  


小池百合子さんにお会いするう〜んと前、僕が小学生の頃カイロに住んでいたが小池さんのお父さんはカイロで日本レストランを経営。その頃、母ちゃんが男をつくって家を出ていった。親父が毎日ぼくの弁当を作ってくれたが…。心配してくれた小池パパが学校まで立派な弁当を届けてくれたのは忘れない。

小池百合子さんにお会いするう〜んと前、僕が小学生の頃カイロに住んでいたが小池さんのお父さんはカイロで日本レストランを経営。その頃、母ちゃんが男をつくって家を出ていった。親父が毎日ぼくの弁当を作ってくれたが…。心配してくれた小池パパが学校まで立派な弁当を届けてくれたのは忘れない。小池百合子さんにお会いするう〜んと前、僕が小学生の頃カイロに住んでいたが小池さんのお父さんはカイロで日本レストランを経営。その頃、母ちゃんが男をつくって家を出ていった。親父が毎日ぼくの弁当を作ってくれたが…。心配してくれた小池パパが学校まで立派な弁当を届けてくれたのは忘れない。


https://twitter.com/kennoguchi0821/status/761343708247699456

 

 


親父さんが作ってくれた弁当にも感謝していたけれど毎日全く同じ。ご飯に塩鮭に目玉焼き。子どもは敏感だから『野口の母ちゃん、いなくなったらしい』とカイロ日本人学校で噂になっちゃって肩身が狭かった。そんな時に小池パパが学校まで手作り弁当を持ってきてくれて『ケンちゃん、大丈夫』と。

 


https://twitter.com/kennoguchi0821/status/761346606889209856

 

 


東日本大震災の時にはイタリアにも助けて頂きました。今度は我々の番。

『恩返し』は何よりも大切な精神です。皆んなで募金しましょう。

 


https://twitter.com/kennoguchi0821/status/769458103389597696

 

 


小池百合子さんを応援するわけ


http://blog.livedoor.jp/fuji8776/archives/51306523.html

 

 


台湾大震災の時に、真っ先に動いたのは小池百合子さん


http://www.noguchi-ken.com/M/2016/07/post-863.html

 

 


受けた教育や人間性の違いと言えばそれまでですが、世間には、他人を利用し尽くした挙句、利用価値がなくなれば無視してポイ捨てするという自己中心的な薄情者が確実に存在します。

 
マダムリリという方のブログに注目すべきご意見があります。


URLとともに下記にご紹介いたします。



「男性に大切にされない女は、恩知らずで周りの人を大切にしない」

 


自分が人にしてもらったことに気がつかず、自分の聞きたいことだけ聞けたら逃げてしまうような女は、きっと普段の生活にもそんな“自己中心的な部分”がでているのだと思う。

 


http://www.madameriri.com/2016/02/03/hi-mote-woman/

 


ある女性が大きなガラスの花瓶を割って必死で掃除していた時、気づいたご主人は、片付けを手伝わなかったそうです。

 


もし私が軽率な行為によって何かを粉々に割ったなら、コグちゃんは「危ないよ」と言うが早いか素早く近寄って一緒に片付けてくれるか或いは「いいからあっちにいて」と言って独りで片付けをしてくれるでしょう。

 


ある女性のご主人は、デリカシーがなく、時間
をかけて煮込んだスープを捨てようとしたり、ホームパーティ後の汚れたお皿を台所に運ぶだけだったそうです。

 


家事を手伝ってくれない、何もしてくれないと不平をこぼす一方の女性は、普段の生活が自己中心的となっていることに気がつかず、お願いしたい時だけ甘え、利用できる時だけ使って世話はしないなど与えずに奪うばかりでご主人をないがしろにし、大切にしていないのではないでしょうか。

 


恩知らずな者は、何であれ人のせいにして生き永らえており、悪いのは常に他人でしょうから、自分が恩知らずとは思ってもいないでしょう。

 


したがって、恩知らずな者はえてして世間知らずであり礼儀知らずであるとともに、論語読みの論語知らずでもあるのです。

 


恩を知らず、何でも人のせいにして生きている限り、いかに長寿であろうと、どこで何をどう学ぼうと、上辺だけで、真実を見据えられず、実体験が伴わないでしょう。

 


ですから、人生の本質や人の思考の真意がさっぱり理解できず、人間的深みに欠け、熟さず、渋さもなく、軽くて薄い浮かれた人間性のまま朽ち果てることでしょう。

 


私はそう思っています。

2016年2月20日 (土)

「弁護士界談」さんのツイート

 

「東京地裁の本人訴訟イジメはすさまじいね」


 

https://twitter.com/bengoshi_info/status/693954487770189824

 

 

訴訟詐欺について など 色々と述べられています。

 


一部を下記にご紹介いたします。

 


*****

 

https://twitter.com/bengoshi_info/status/693939527962865665

 

https://twitter.com/bengoshi_info/status/698031507240124416

 

https://twitter.com/bengoshi_info/status/697714359447846912

 

https://twitter.com/bengoshi_info/status/695253180876136454

 

https://twitter.com/bengoshi_info/status/700885365532405762


https://twitter.com/bengoshi_info/status/700900366431334400

 

2016年2月16日 (火)

平気でウソをつく人・人を騙す人の特徴

本日はネットから抜粋してご紹介いたします。

 

こういう人物が近くにいたら警戒しましょう。

 

*****

 

Mスコットペック著:「平気でウソをつく人たち」より

 

「平気でウソをつく人」の特徴

 

 どんな町にも住んでいる、ごく普通の人。

 

 自分には欠点がないと思い込んでいる。

 

 他者をスケープゴートにして、責任を転嫁する。

 

 自分への批判にたいして過剰な拒否反応を示す。

 

 立派な体面や自己像に強い関心を抱く。

 

 他者の意見を聞く耳をもたない。

 

 自分は選ばれた優秀な人間だと思っている。

 

 他者に善人だと思われることを強く望む。

 

http://matome.naver.jp/odai/2139487104701672001?&page=1

 

「騙す人」6つの特徴

 

 根拠なくやたらと誉める

 

 みなさんもやってますよと誘う

 

 肩書きを大いに利用する

 

 効果の根拠が不明・曖昧

 

 難解な専門用語で誤魔化す

 

 都合の悪いところを隠す

 

http://lifehacknote.net/jinsei/damasuhito/

2016年1月31日 (日)

返り討ちにされたDHCスラップ訴訟-被告よあなたは強かった!-

闘う相手を間違えた……

 

 

DHCはつくづくこう思って後悔のほぞを噛んでいるに違いない。

 

 

澤藤統一郎先生、「DHCスラップ訴訟控訴審勝訴判決」おめでとうございます。

 

 

正しい論評の書き方をご教示いただき、批判精神旺盛なブロガーたちの言論


委縮させることなく、社会的に大きな影響力を持つ者、著名な者、権力者、


育者などの理不尽な言動や、不適切な行為に対する抗議や糾弾活動を


執筆して
いきたい私たち庶民の道標になっていただければ嬉しく思います。

 

 

http://article9.jp/wordpress/?p=6317

 

 

http://article9.jp/wordpress/?p=6301

 

 

http://article9.jp/wordpress/?p=6295

2015年8月 6日 (木)

他人が幸せそうに見えるかどうかを探る人物は幸せではない。

主人(コグちゃん)がブログをUPしました。ご高覧ください。


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「他人が幸せそうに見えるかどうかを探る人物は幸せではない」

 

http://kogchan.asablo.jp/blog/2015/08/06/7726360

2015年7月22日 (水)

豊かな人生経験に裏打ちされた高齢者の言論には、価値があり、信頼に値する

ごくたまに訪問し拝見している穏やかな高齢女性のツイッターが2件ある。

 


http://grapee.jp/66605

https://twitter.com/kikutomatu/status/620683900356964352

https://twitter.com/kikutomatu/status/614106703856955392

 


https://twitter.com/hiroloosaki/status/620914576733831168

https://twitter.com/hiroloosaki/status/617290350479065088

https://twitter.com/hiroloosaki/status/618962348745756672

 


高齢者の方々の実体験から導き出された言論には、

その方ならではの味わいが感じられて微笑ましい。

 


嘘のない言論は、時に素朴で、時に爽快。

深く、あたたかく、じんわりと浸透する。

 


他方で、体験していないにも関わらず、

ありとあらゆる出来事に首をつっこみ、

気に喰わない者や物を次々と槍玉にあげている、

好戦的で高圧的な一言居士の高齢者が存在する。

 


一言居士」(いちげんこじ)とは、

 


何事によらず、必ず何かひとこと言わなければ、気のすまない人」、

 


どんな事についても、なにか自分の意見を言わないと、気のすまない人

 


を指す。

 


そもそも、囲碁や野球の解説者は、解説を述べる競技やスポーツの第一人者として活躍した実績があり、政治や経済の評論家も、その分野の仕事に従事し、その現場に身を置くなり、一定の期間学んで、専門用語や知識を身に着けるなりした実体験があるからこそ、断定口調での解説や評論が許されるのである。

 


ところが、一言居士の高齢者は、常時ネットに接続していると思われ、自らが体験していないにも関わらず、年の功と言わんばかりの断定口調で、偉そうに、これはこうだ、あれはああだと、一方的に決め付ける筆致の文章を公開する。

 


そこで、「●●●●の、何をご存知で、書いていらっしゃるのですか?」と言いたくなることもしばしばだ。

 


自分自身が体験しておらず、挑戦してもいない未知の出来事について、情報だけを寄せ集めて何か言うとすれば、体験している者に対して多少なりとも敬意を払い、尊重することくらい、子供でもわかる初歩的な言論のマナーであろう。

 


マナーを知らず、勘違いをした言論で、他者を存分に傷つけていながら、その者の心にはかすり傷ひとつなく、常に元気な身体で、血の通っていない言論活動を、壊れたテープレコーダーのように淀みなく続けてゆくばかりである。

 


ネットには、一言居士の高齢者による激しい思い込みと、他者を寄せ付けず一方的な決めつけによって断定した
狷介な言論が氾濫している。

 


それらが価値のあるものかどうか、

 


信頼に足るものであるのかどうか、

 


それは、

 


その者の言論が実体験に裏打ちされているかどうか、

 


真実に支えられているかどうかに依拠するであろう。

 


借り物ではないその者自身の実体験を縦の糸に、

 


その者が蓄えてきた独自の感性を横の糸にして、

 


丁寧に言葉を紡いで文がまとめられていたなら

 


その言論には、他者を括目させる力が備わり、

 


他者の心に長く留まる重みが生じるであろう。

 


実体験に基づいて書かれた言論は、知らず知らずのうちに


読む者の魂を鼓舞し激励して、新たな行動を起こすために


必要な導き手の役割をも果たしてくれるのではないか。

 


私はそう思っている。

 


*****

 

https://twitter.com/kikutomatu

 

https://twitter.com/hiroloosaki

2014年4月18日 (金)

昼下がりのお散歩

コグちゃんがブログを書きました。

http://kogchan.asablo.jp/blog/2014/04/17/7285860

社団法人「日本オリーブオイルソムリエ協会」を訪問

本日、可愛い夫婦は、社団法人「日本オリーブオイルソムリエ協会を訪問しました。

銀座ガス灯通りで天野ベラ
銀座で天野ベラ

社団法人「日本オリーブオイルソムリエ協会」

オリーブオイルソムリエ協会全景

 

1階の教室はシャッターが締まっており、さびれた印象。



入口に置かれたオリーブの植木も枯れかかっていました。



受付さんがいて、エレベーターがある普通のオフィスビルとばかり思っていましたが、高速道路に近い古いビルで、エレベーターはありませんでした。

高井ビル1階集合ポスト


2階の事務所にも鍵がかかっていて、どちらも電気が消えており、中は真っ暗でした。

オリーブオイルソムリエ協会2階事務所



由緒ある「一般社団法人日本秘書協会」と違って、受付の方が常駐していないことも分かりました。

 

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2013年11月18日 (月)

自然な笑顔はありますか?

いいなと思う、自然体の明るい笑顔。

 

http://ameblo.jp/kathy-nakajima/image-11694198767-12749952550.html

 

 

健康的な美しい母娘。

 

幸福感が伝わってくる。

ことさらに誇示せずとも、

 

ご主人やご長男も含めて

 

本物の仲良し家族である。

 

下記のお料理は、総て、勝野雅奈恵さんの手作りとのことだ。

 

母も娘もお金儲けではなく本当にお料理好きな様子がわかる。

 

http://ameblo.jp/kanoelani-kanae/image-11636172976-12715082522.html

 

 

母親であるキャシーさんは、昔から「キルト」を続け

 

次女の雅奈恵さんも、「フラダンス」を踊り続けている。

 

 

好きなひとつのことに磨きをかけて貫き、

 

活き活きと専心し、精進する姿が好きだ。

「人」も、「お金」も、

 

必死になってかき集めるべきものではない。

「実力」さえあれば、

 

「真心」さえあれば、

 

「心が健康」であれば、

「人」も、「お金」もついてくるだろう。

人一倍、「人」をかき集めたいのであれば

 

人一倍、「お金」を稼ぎたい、儲けたいのならば

まずは、自分を磨き、心身ともに鍛えること、

 

すなわち、脆弱な心身を鍛えるべきであろう。

ちなみに、私は

 

人も、お金も、「そこそこ」あれば

 

それでいい。

あくせくするのは主義じゃない。

 

がつがつするのはみっともない。

いてくれる人と、

 

あるだけのお金を大切に。

そして、

 

持ち前のユーモア精神を忘れず、

 

いつも、目の前のコグちゃんを

 

微笑ませ、笑わせる時を大切にしたい。

あなたの周りにないもの……

 

それが、ごく自然体の笑顔なら、

 

これからの季節には、より一層

 

心が寂しく震えるかも知れない……

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