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2018年2月 7日 (水)

弁護士に求めたい、依頼者以外の者に対するごく普通の神経(感覚)

弁護士には多くの職務権限が与えられている。

 


一方で、弁護士には職務規程があり、常に品位を高め教養を深めることが求められており、
信義に従い誠実かつ公正に職務を行うこと、廉潔の保持なども、職務として定められている。

 


一般人には求められていないことが、弁護士には、職務として求められているのである。

 


https://www.nichibenren.or.jp/activity/improvement/ethic.html

 


http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/jfba_info/rules/data/rinzisoukai_syokumu.pdf#search=%27%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%A3%AB%E8%81%B7%E5%8B%99%E8%A6%8F%E5%AE%9A%27

 


https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/jfba_info/rules/pdf/kaiki/kaiki_no_61_160704.pdf

 


信義に従い、誠実かつ公正に職務を行うことは言わずもがなであり、
品位を高め、教養を深めることや、廉潔の保持(心が清く私欲がなく、おこないが正しいこと、道徳的に健全であること)は、弁護士らに限らず、一般人でも日々心がけ尊ぶべきことがらであろう。

 


だが、
私が弁護士に最も求めてやまないものは、依頼者以外の者に接する際のいわば常識でありごく普通の神経つまり一般的感覚という単純なことに過ぎない。

 


この時期にこの資料を提出すれば、相手は一体どう感じるだろうか?!

 


KY(空気を読まない・空気が読めない)といったその場の雰囲気を察知する能力の欠如ではなく、お金をもらっている依頼者以外の者の心理にも思いを馳せる力、依頼者以外の者の心情をも理解しようとする自然のはたらき、言い代えれば一般常識と普通の神経・感覚が、大いに欠落していると感じられてならないからだ。

 


つまり、依頼者以外の者に対して、「人である以上『当たり前』と思うこと」(自明性)が認識できず、実感することができない(欠如・喪失)のである。

 


そもそも、「依頼者以外の者の心情を理解する必要などない」と割り切っているのかも知れない。

 


いきなり提訴して、被告とする相手方当事者を恫喝し、裁判という泥沼に引きずり込んで、挑発し、怒らせて、とことん疲弊させるという嫌がらせを目的とする訴訟行為に専心する弁護士らもいる。

 


https://twitter.com/hirougaya/status/550319573111549952

 


こうした弁護士らは、こういうことをすれば相手が怒るだろうと知恵をめぐらせて、相手を苦しるために効果的な攻撃をすることこそ訴訟行為において最も重要であり必要と考えているようであり、依頼者以外の者への配慮など無用で邪魔なのである。

 


そうした弁護士らと「攻撃的な書面や書証のやりとりは一時中止」との約束を交わしたところで所詮は無理な話であり、鍛え抜かれた攻撃脳を抑えなければならないような訴訟行為など望むべくもないであろう。

 


お世話になった人や恩返しは必ずいたしますと約束していた人が亡くなっても弔意を見せなかったことに「依頼人は葬儀にそもそも呼ばれていない」と述べて、葬儀とは呼ばれて行くものであり、呼ばれていない者は行く必要などないと開き直る弁護士がいる。

 


家族全員の最大限広範囲に亘るプライバシー権を総て取得され侵害されて激しく憤慨していても「対立する相手方当事者らのプライバシーになど何の興味もないし」と高圧的に吐き捨てる弁護士がいる。

 


「まともに取り合う価値もない」と激しく面罵する弁護士がいる。

 


相手方当事者を侮辱するメールを多くの人々に配信している権力者が存在したとして、依頼者にとって都合の悪い箇所は秘密部分として黒塗りにして提出していながら、相手方当事者を侮辱する表現については敢えて黒塗りにせず、怒りを引き出す目的で、どうぞご覧なさいとばかりに見せつけて提出し、挑発してくる弁護士だっている。

 


紛争の真只中であり根拠があり真実であるならば、攻撃的な主張も許されるだろう。

 


だが、それ以外の時期に、誰が見ても相手が気分を害することに疑いを差し挟む余地のない、明らかに侮辱的な表現が記載された文書を唐突に提出する行為に、一体何の意味があり、いかなる目的があるというのだろう。

 


粛々と積み上げてきた善意と配慮を木端微塵に破壊する瞬間が、たまらない快感だとでも言うつもりなのか。

 


だとすれば、こうした挑発行為には乗らないことが賢明であろう。

 


東京の弁護士会には3つあり、上から順に東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会とあり、第二東京弁護士会の子ども向けサイトには、「法律を学ぶ前に知っていてほしいこと」と題して「良い弁護士になるために一番大切なこと」は何かが述べられている。

 


一番大切なことは、友達や家族と過ごして、たくさん笑ったり、泣いたりすることです。まわりの人の気持ちがわかるようになれば、きっと人の心もわかるようになるはずです。まわりの人たちとの時間をどうか大切にしてください。それが良い弁護士になるためのスタートラインです。

 


https://niben.jp/kids/naruniha/

 


まさにその通りであろう。

 


高校時代から、浪人までして大学に合格したのも束の間、お次は司法試験に合格しなければと、花の青春時代を、勉強ばかりに費やして友達や家族と過ごすあたたかくも良心的な、人間らしい悲喜こもごもの時間を大切にしてこなかった結果、「わかるのは、お金をもらう依頼者の気持ちだけ」という弁護士が大半になってしまったのかも知れない。

 


そうであるならば、よしんば対立する当事者間の争いが解決したとしても、弁護士らとの闘いに終止符が打たれる日は訪れないであろう。

 


私はそう思っている。

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