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2017年1月11日 (水)

結婚は素晴らしい-今年こそあなたも結婚してみては?! -

知人女性が昨年結婚した。

 


お会いする度に私たちを理想の夫婦と言ってくれる知人女性の書状にはこう書かれている。

 


いつもお優しくおだやかで大地のようなご主人様と、明るく華やかで周囲の人を楽しくさせる太陽のような奥様は私の理想のご夫婦です。

 


これからも私の理想の夫婦像を、これでもか!!と至近距離で見せつけてくださいませ。

 


お世辞半分であるにせよ、長きに亘り交際する恋人がいながら、知人女性は結婚を躊躇していた。

 


ところが、私たち夫婦と知り合い、私が主人の純朴で実直な人柄や心温まる主人とのエピソード、とっておきの話などを事ある毎に語ったことや、私たち夫婦と接したこともひとつのきっかけとなって、ようやく結婚に踏み切ったことは間違いないようだ。

 


私たちが「夫婦っていいなあ」、「結婚してみようかしら」と感じさせる存在となって、迷っていた知人女性を一歩先に進ませたとすれば喜ばしい。

 


結婚の素晴らしさ、夫婦愛の尊さ、配偶者のありがたさを強く実感させられる重要なことがらのひとつとして「」を挙げたい。

 


三途リバーのせせらぎが迫りつつある昨今、主人のコグちゃんに対する感動と感謝の思いは強まるばかり。

言葉につまって涙が流れる時もしばしばだ。

 


結婚式では「病める時も、健やかな(る)時も……これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くす ことを誓いますか?」と確認され、多くの人々の前で互いに変わらぬ愛を固く約束し、宣言して、誓い合う。

 


最近は諸説あるようだが、私が結婚した時は「病める時も」が「健やかな時も」より先に述べられた。

 


そしてこのことを私は特に注意して聴き、強く心にとどめた。

 


健康な時、楽しい時、裕福な時の愛情は当たり前と言えよう。

 


むしろ一方が病にある時、苦しみ、悲しみ、悩みのうちにある時、お金を騙し取られ財産を失うなどどちらかが困難に直面した時こそ愛情を注ぎ合い、支え合い、力を合わせて乗り越えるよう努力することが大切であると、結婚する者たちに説いてくれているととらえている。

 


私の通院時には必ず主人が同行してくれて診察室にも一緒に入ってくれる。

 


診察室に主人の座る椅子は用意されていない。

 


真冬の通院時は、着ぶくれた私のコートやジャケット、膝掛や温かい飲み物、タオル類、予備のマスク、除菌ウエットティシュ等などを入れた新年の福袋と見まがうばかりの私のための大荷物、傘立てのない病院では、雨の日に2本の傘までが所持品に加わる。

 


主人はそれら総てを両手に抱えたまま、診察室の片隅に、黙ってじっと立っている。

 


「前回虚血性腸炎で入院されたのは、いつごろですか?」

 


医師に聞かれた私は主人の顔を見る。

 


正確な数字を知っているのは主人だからだ。

 


コグちゃんが即座に答えてくれるから、私も自己の認識が正しかったかどうかを確認することができる。

 

次の検査日時や検査に伴う細かい説明も一緒に聴いていてくれるから安心だが、コグちゃん自身にとってはどんなに疲れることだろうか、どんなに大変なことだろうかと思わずにいられない。

 

それでも心細いからつい甘えて頼ってしまう。

 


診察が終わってもコグちゃんの役目が終わることはない。

 


名前が呼ばれると飛び出して行って会計をしてくれるのも、薬を取りに行ってくれるのもコグちゃんだ。

 


院内に薬局がない病院では、「疲れるからそこにいてよ。すぐ取って来るからね」と言うが早いかコグちゃんは目の前を立ち去る。

 


たすき掛けにしたカバンと普段用の古びた帽子を被った小走りの後姿が、既に遠のいた場所に見えている。

揺れながら小さくなっていく帽子に涙がとまらない。

 


診察室の中に口を固くむすんで立っている弁慶のような姿。

 


預けられた大量の荷物を守りながら検
査室の前で座って待っている心配そうな姿。

 


料金の支払いや薬の引取りに向かっている小走りの姿。

 


これらは決して楽しくない、何ら面白くもない行動であるだけに、申し訳なさと有り難さがない交ぜとなって、強く胸にこみ上げてくる。

 


もともと縁もゆかりもなく、血のつながりもない、まったくの赤の他人であった知らない者同士が、ここまで仲良くひとつ屋根の下で、毎日一緒に暮らし、相手のために全力を尽くそうと、厭わずに立ち働き、動くこと、自分のためだけでなく相手のために生きることの素晴らしさを強く実感させられるのが結婚の醍醐味であり、相手の心の美しさ、あどけない瞳の輝きなどに魅かれて純粋な結婚をした夫婦だけに与えられるご褒美が、互いの変わらぬ愛情、献身などであろう。

 


病を経験することでご家族の有り難さや配偶者の愛情に感動する人は決して私ばかりではない。

 


お若くして重篤な病と懸命に闘っていらっしゃる小林麻央さんのブログにアクセスしたご経験のある方は多いだろう。

 


市川海老蔵氏が唐突に妻である麻央さんの病状を世間に知らせた時、「こんなに可愛らしいお嬢さんが…」と私は絶句した。

 


ニュースZEROという番組のキャスターをされていた時、麻央さんの愛らしい姿を楽しみに視ていたからだ。

 


麻央
さんのお声は、決してわざとらしい作り声ではない。キンキンした、甘いだけの耳触りなハイトーンの声ではなく、自然体の、普通のお声だったから聴きやすくて、気取りのない誠実な印象とともに、その清潔さに好感を持っていた。

 


母校が同じであることも手伝って、いつか学園祭などに来てくれれば会えるかも知れないなどと勝手な期待を持たせてくれる、可愛らしい存在であった。

 


だから、そんな淡い期待を吹き飛ばしかねない重篤な病を知らせた海老蔵氏の記者会見は、「できることなら代わってあげたい……」と瞬時に思わせられたほどまでに衝撃的であった。

 


報道を知った全員が「神も仏もあるものか」と嘆き悲しんだに違いない。

 

そんな闘病中の麻央さんは、今年1月9日のテレビに出演されたそうだ。

 


知っていれば視たのにと悔やんだが後の祭りであった。

 


麻央さ
んは番組で役者・市川海老蔵をパートナーとして支えられるチャンスを神様ください、っていつも思うんです」と述べられたそうだ。

 


自分自身が重い病と闘っている最中の、過酷な、とてつもなく辛い身の上でありながら、それでもなおご主人を支えられるチャンスが与えられるよういつも祈っているという麻央さんの強い精神力と深い人間性に脱帽させられた。

 


数多くの女性との交際を繰り返して浮名を流してきた伊達男と言われる海老蔵氏だけあって、さすがに女性を見る目、女性を選ぶ目は養われていた、確かなものであったのだと納得した。

 


唯一無二の存在と決めた麻央さんは、外見の愛らしさや美しさはもとより、内面もここまで美しく清らかでありかつ強く真面目な、申し分のない女性であるからだ。

 


おふたりの夫婦愛の強さについては最早私が書くまでもない。

 


さらに、ご主人を立派に看取られて、ご自身のご経験に裏打ちされた貴重なツイートを日々精力的に配信しておられるミゾイキクコ氏は、昨年12月19日、女性についてこう述べられた。

 


突然の話しながら、女にとって幸せなことは、男運がいいことの様な気がする。

 


https://twitter.com/kikutomatu/status/810791414481027072

 


正に仰るとおりですと一も二もなく納得し承認する。

 


晩年になって、男性運、結婚運ひいては家族運が良いことの幸せを、私自身しみじみ味わいつつあるからだ。

 


そして「
男性にとって幸せなことは、女性運・結婚運がいいことの様な気がする」と言うこともまた可能であろう。

 


私はそう思っている。

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