フォトギャラリー「束の間の夏休み」-お墓参りと軽井沢とオリンピック観戦-
前後賞ならぬ前後訴訟合わせて『総額6千万円』もの大金、超高額を請求されている身との現実をしばし忘れて、束の間の夏休み。
まず墓参です。
ピンクとパープルの色彩でまとめた美しい供花、両親が好んで食していた素朴な和菓子、喉を潤してスカッとしてもらう冷たいビール等々、大荷物を両手に抱えてお墓へと向かいました。
お供えの花は出来合いの仏花にすることなく、亡母をイメージして、上品で優美な花々を選んでつくっていただいています。
迫り来る太陽光線にひるみながらも気合を入れて、お墓の前まで一歩一歩、足を進めました。
「無理しないでね。もういいから……」制する私の声をよそに、コグちゃんは、焦げ付きそうな日差しの中で、滝のように汗をしたたらせながら、私たち夫婦が建立した両親の墓石を何度も力強く雑巾で拭き磨いてくれて、感動しました。
どんな時も余計なことを考えず、手抜きなしで全力投球するコグちゃん。
知り合って以来変わらずに尊敬しています。そして、ずっと大好きです。
しばし休憩と仮眠を取り、夜のロマンスカーで東京の家に帰宅しました。
次は軽井沢です。
年々近代化し、整然としてゆく中軽井沢駅。
そびえる木々はたおやかで風情があり、いつ訪れても静穏で洗練された好ましい環境です。
せせらぎの音色が心地良く耳に触れ、例年以上に水の冷たさが実感できました。
管理事務所の方が申されますには、別荘地に供給される水道水は湧き水で、濾過が不要な非常に良い品質とのこと、確かに軽井沢滞在中は二人とも手指が滑らかで肌も一瞬垢抜けたように思われます。
エアコン無しの涼やかな生活は殊のほか快適で、応訴で奪われた英気を養うことが出来ました。
コグちゃんが「命の洗濯だね~」としばし寛ぎながらオリンピック観戦を堪能できたことは何より喜ばしく感じられました。
健闘する選手たちの姿やインタビューでの潔い発言に、何度も二人でもらい泣きをしました。
一流の選手たちはストイックに自分自身を追い込み、必要以上に自分を責めることはあっても、間違っても他人に責任を押し付けたり、自分のミスや失敗を認めずに、相手のせいにして逃げることはありません。
彼らの技術力・精神力は、大いなる称賛に価します。
卓球の福原愛選手は、「負けの責任はすべて私にある」
http://news.livedoor.com/article/detail/11891128/
「足を引っ張ってばかり」と泣きながら述べました。
http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160817-00000003-tospoweb-spo
レスリングの吉田沙保里選手に至っては、「ごめんなさい」と謝ったうえに、「取り返しのつかないことになってしまって」とまで述べて悔し涙にくれていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160819-00050038-yom-spo
他人に責任を押し付けて、逃げてばかりいる人は、スポーツの嫌いな人、
スポーツをまったくしない人、スポーツ観戦も一切しない人ではないでしょうか?
スポーツ選手たちが自らのたゆみない努力によって、困難に耐えながら打ち克ち、試行錯誤により実力を蓄え、自信をつけて栄冠を勝ち取った喜びは、何にも増して誇らしいものであり、生涯に亘って残せる結果であり、かけがえのない実績となることでしょう。
楽しみなのは週末に行われる男子400メートルリレー決勝。
私たち夫婦の声がリオまで届くように熱烈応援する予定です。
そして、伊豆の室内や庭で、大好きな卓球やバドミントンをコグちゃんと楽しむことの出来る日、伊豆の家から、ゴルフの練習に出かけられる日、近くのコートで、初心者としてテニスの練習を始められる日も、やがて訪れることでしょう。
私はそう願っています。
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