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2015年5月18日 (月)

あなたの仕事に人を動かす情熱と力はありますか?!-橋下徹氏に司法の改革を期待する!-

大阪都構想」が「大阪と抗争」にも読めるような熱い闘いが終わった。

 


市長の任期を終えた12月の時点で橋下徹氏は政界から引退するそうだ。

 


橋下氏を見直したのは、体調不良を理由に国会(衆議院本会議)を欠席していながら、本会議の前日に飲み歩いてショーパブにも行き、翌日は秘書と旅行していた事実が発覚した上西小百合議員に対して、一度議員を辞めてから出直せと通告した時であった。

 


維新の党から重複立候補し辛うじて復活当選した上西議員は、「法に触れない限り辞職する必要はない」と突っぱねて無所属で議員活動を続けているが、女性だからといって特別扱いせずに厳しく戒めた橋下氏の姿勢を、女性議員に甘い政界において潔く感じたからだ。

 


好むと好まざるとに関わらず、橋下氏に何がしかの魅力があることは否めない事実だろう。

 


人間的魅力があれば、話すべき内容は本人自らの中に蓄えられており、いつでも準備されているから、弁論の巧拙こそあれ、借り物ではない言葉には重みがあり、熱がこもっていて、誰もが聴くに値する話をすることが出来るであろう。

 

 

ところが、芸術という仕事においては滅多に実演を見せてもらえる機会がない。


だから、佐村河内氏のように、雰囲気づくりだけを入念にして芸術家風に見せかけている場合、実際にその本人が産み出した作品かどうかについての確認や検証は困難を極める。

 


だが、実際に芸術家を自称する人物に接して会話をする機会を持てば、どれ程内容のある人物かが把握出来るであろうし、接する機会を持つことが無理であれば、その人物の動画等を視聴してみることも、知性や教養の深さを知る手立てとなるだろう。

 

自称芸術家がひとりで語っている動画を視聴した時、一体何が言いたいのか理解出来ず、内容の無さに驚き呆れたことがあるからだ。

また、写真や画像の表情によって、あたたかい人物かどうかを推し量ることも出来るだろう。挑戦的な目つきに変化はないが、前髪を垂らしヘアカラーをしてテレビに出演していた頃よりも現在の橋下氏は顔がしまっていい面構えになったように思う。



まず第一に仕事をしている本人に実力が備わっていて、それに人間的魅力が加味され、それらがその人物の言動や作品に反映されれば、自ずと耳目が集まり、徐々に人気を博して、仕事の成功へ繋がっていくと思う。

 



そのためには、たゆみない学習、見えないところでの努力、さまざまな実体験の積み重ね、そして根気が不可欠であると私は思う。

 


ところが、リニア新幹線に象徴される現代は、時間短縮がもてはやされ、学習も、努力も、実体験も足りず、機が熟していなくとも、人脈を頼って手っ取り早く仕事を得ようとする者、内容など二の次で、ちゃちゃっとお手軽な実績を求める者、つまり質より量が物を言う粗製乱造にばかり価値を置く者たちが犇めき合い、ごったがえして、一攫千金を狙っている。

 

 

裏を返せば、実力に欠け、努力を怠り、経験不足で、人間的に未熟な者は、極めていい加減な仕事をするということであろう。

 


さらに、目の前にあるヒステリックな感情を吐き出すための汚物処理場の如くツイッターと関わり続けている者を見るにつけ、これも時間短縮を命題とする、苛立った、せっかちな時代のもたらした弊害と、嘆かわしく思えてならない。

 

 やや話がそれたが、橋下氏には実力があり、努力と経験を積んでいて、人間的魅力もある。

 

 


刺激的な言論を発してケンカ説法を展開した結果、多くの摩擦を生じさせたが、リスクに脅え、圧力によって主義主張を変節させて憚らず、やすやすと権力になびく人間が多い中、豪快で、熱意を持ち、ブレない仕事をしてきたと思う。

 


はっきりしていて気持ちがいいと感想を述べる私に対して、主人は、人気だけで大衆が動く状況はヒットラーに似ていて危険だ、世間を騒がせただけとも言えるのでは?と冷静に語った。

 


橋下氏には、今回の挫折を糧に、来年から弁護士として絶望の裁判所を叩き壊すくらいの勢いで、司法の不正や腐敗を改革してほしいと密かに期待している。

 


最後に、こういう政治家よりはずっと良かったのでは?と感じる事件をひとつご紹介して、拙ブログを終えよう。

 


それは、森喜朗元首相が、月刊誌「噂の眞相」の記事に関して、発行社を名誉毀損で訴えた事件である。

 


2000(平成12)年6月号の「噂の眞相」に、森元首相が学生時代に売春防止法違反で検挙された前歴がある旨の記事が掲載されたという。

 


森元首相は、発行社を被告として名誉毀損訴訟を提起し、この記事内容を事実無根と主張したそうだ。

 


これに対して、発行社は、真実性を立証するため、裁判所に、森元首相の売春防止法違反の前歴について、警視庁への調査嘱託を申し立てたという。

 


ところが、森元首相は、この調査嘱託の採用に、強く反対したというのである。

 


弁護士の佃克彦氏は、

 
もし本当に事実無根なのであれば、裁判所から警視庁に前歴の照会をしてもらった方が、いち早く最も明確に自己の身の潔白を証明できるにも拘わらず、森元首相はこれに反対したというのであり、かかる訴訟態度は著しく不可解といわざるを得ない。

 


まして森元首相は、売春防止法(違反)の前歴があるなどということはウソだと「噂の眞相」を糾弾しながら、「噂の眞相」による真実立証の妨害をしたことになる。

 

 

このようなふざけた訴訟態度がまかり通るのは、公人についても真実性の立証責任をメディア側に負わせているからであろう。」と書いておられ、蓋し正論であると思う。

 

 名誉毀損訴訟の原告となって、自身の名誉回復や権利保護を求める訴訟を提起しておきながら、明確に真実性を立証されては困るという矛盾した態度を取って立証を妨害するとすれば、疑念を持たざるを得ない。

 

このような態度を取る者は原告適格に欠けており、訴訟を提起する資格はないであろう。

  

 

私はそう思っている。

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