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2013年12月 6日 (金)

好きなものには理由がありました

実は結構TV好きだ。

 

 

先日TVをつけたら「FNS歌謡祭」だった。

 

止せばいいのに、最後まで聴いてしまった……

 

 

 

そのうち一緒に大きな声で歌い出して

 

コグちゃんの真剣な作業を邪魔した(笑)

 

 

 

欧陽菲菲さんは相変わらずパワフルだった。

 

河村隆一さんの歌を聴くのも久し振りで。

 

背広の上着が大きくてサイズの合っていない歌手がいたり、

 

松下奈緒さんのピアノを弾く姿は絵になっていた。

 

 

 

音楽は、聴くのも、歌うのも大好きだ。

 

時間が出来たら思いっきり歌いたい。

 

 

 

そして、明日は「刑事コロンボ」がある。

 

 

 

応訴に忙殺されてつい忘れていたり

 

見られないことも多くなってきたが、

 

昔から大好きな番組だ。

 

 

 

時間が出来たら全作品をじっくり観たい。

 

 

 

刑事コロンボの犯人は、まさしく「インターナショナルセレブ」である。

 

そのへんにうろついている芸能人崩れの紛い物セレブなどとは訳が違う。

 

 

 

邸宅や庭園の広さ、豪華絢爛な内装、家具、

 

自宅に併設されたプールにテニスコート、高級外車の数々。

 

身に着ける品物から会社のデスク周りや調度品に至るまで

 

贅の限りを尽くした人物が毎回必ずと言っていい程登場する。

 

 

 

往年の大スターである「サイコ」のジャネット・リーや

 

「ダイヤルMを回せ」のレイ・ミランドが登場することも、

 

「スクリーン」や「ロードショー」という映画誌を毎号読んでいた

 

古い映画ファンである私にとって大きな見どころである。

 

 

 

そして、何よりも好きなのは、

 

そうした権力者や金の亡者たちとはまったく別の世界に居て、

 

自分の能力だけを信じ、納得のいかない点を、どこまでも

 

粘り強く、恬淡と、時にはユーモラスに調査し、深く探って

 

解き明かしていく、コロンボさんの姿である。

 

 

 

ポンコツの車やよれよれのレインコートを馬鹿にされても、

 

「髪の毛がボサボサの醜男が来ただろう?」と陰口を叩かれても、

 

「あいつは精神異常だから担当者を変えてくれ」などと

 

ロス市警の上層部に圧力をかけられても、お構いなしで

 

悪モノどもに密着し、黒だと思う相手への追及を緩めることはない。

 

 

 

こういう不屈の精神が大好きだ。

 

こういう精神に私は魅かれる。

 

 

 

日本IBM株式会社に中途入社して以来、

 

「権力者」とその権力の行使振りが大嫌いになった。

 

 

 

そんな私だから、権力者たち、とどのつまりは金の亡者たちに対して

 

ダサい格好で、乱れた髪をかきながら、駄犬を可愛がり連れ回して、

 

どこにでもあるような、安いお豆のスープを美味しそうに飲み、

 

どこにでもいるような定食屋のマスターと、世間話をしながら、

 

一歩も引かずに闘いを挑んでいるコロンボさんの

 

自然体の姿が好きなのである。

 

 

 

銀幕やTVのヒーローたちはいつもまっすぐな瞳で権力者に切りこみ、

 

瞬時に動揺する汚れた者の一挙一動を、決して見逃すことはない。

 

 

 

金に転び、権力に媚び、人脈・金脈に阿る卑しさ……

 

コグちゃんも、私も、そんな人間でなくて本当に良かった。

 

心からそう思っている。

 

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