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2013年12月15日 (日)

丁寧を 嫌う女性に 美人なし

今日もデパートの地下を駆けずり回って買い込んだ。


まずは福砂屋、次にエディアール、アールエフワン……最後はジョナゴールド。

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飛び道具を使って(笑)1時間もかからずに行って帰ってこられた。

 

日本料理店の前には、早々と巨大な角松が飾られていた。

クリスマスツリーの代わりとしてもあまりに早すぎはしないか。

 


最近は、日本交通さんに乗ると運転手さんがお名前を言ってご挨拶をしてくださる。

以前は私も「天野と申します。こちらこそよろしくお願いします」と答えていたが、

何だかわざとらしいので名乗るのは止めるようにした(笑)

 


今日はおトイレの話になり「3分程度で戻って来ても、もう切符きられますからね」と運転手さんがこぼしていた。

携帯用の灰皿を持って、外で煙草を吸いながら一服していたら、早速老人が注意しにやって来たと嘆き

「公衆トイレの前で停車して、お巡りさんがいたから、ちょっと行って来てもいいですかって聞いたら、いいと言う訳にはいかないと言われた」と、立腹もしていた。

 


いやはや酷い話……運転手さんは本当に大変だ。

寒いこの季節は、特に生理現象が心配になってしまう。

冷え性なうえにお腹の弱い私にはとても勤まらない仕事だろう。

とどのつまりは楽な仕事などないということだ。

いかなる仕事にも困難や苦労が付き物である。

 


女性にとって、最も大変なお仕事ではないかと思うのは、「美容」の仕事である。

 


なぜなら、いかなる時も、きれいにしていなければならない厳しさがあるからである。

 


自分自身が広告塔の役割をも果たさなければならないから、少しでも気を抜けば、「あの人、美容やっているって言っている割には、たいしたことないわね」などと、たちどころに、女たちが大好きな陰口と噂話の好材料とされてしまうことが必至であると思うからだ。

 


もはや故人なので、謙遜も遠慮もなく書けば、私の母は、誰からでも「お美しい」と言われたほどの美人であった。

 


写真を公開したところでおわかりいただけないに違いないのは、細やかな性格の優しさや同情心の深さ、きちんとした躾を受けて修めるべき学問を身につけた女性ならではの優雅な立ち居振る舞い、何につけ丁寧な応答、対応・処理、誰にであれ人間関係においても、美しさを感じさせてくれる良妻賢母でもあったことである。

 


特別に手をかけなくても、塗りたくらずとも(笑)普通のお手入れをしているだけで、家に居てごく普通のブラウスとセーターに白い割烹着を付けているだけで、大正生まれの女性らしい「モノクロの美」と形容すべき、地味で清楚な輝きに満ちていた母であった。

 


昔の女性は心がけから違った。

 


言葉遣いの乱れがなく、ガサツさもなく、図図しくなく、礼儀にも欠けていなかった。

だから、いぎたなさや怠惰さが見られず、その分、余計に上品に神々しく感じたのかも知れない。

 


平成の現代は、モノクロから「フルカラーの美」へと移り変わり、色の洪水のように華やかな美女たちが、画面や紙面を飾るようになった。

 


そんな中にあって、美容に対して真摯に取り組まれており、たゆまぬ努力を続けていらっしゃるとつくづく感じるのが、君島十和子さんである。

 


私ども夫婦はニューオータニでのトークショーを聴きに行ったことがある。

 

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女優さんとして活躍していらした方だから、整えずとも元々の外見が美しいことは当然であるにせよ、がむしゃらに「美しく見せよう」と力んで肩肘を張っている様子が見られず、さり気なく、いかにも自然体で、楽し気に、美しくしていらっしゃる。

 


美しさは暮らしの中にも溢れている。

 


忙しい朝につくられたお弁当も、お夕飯も、きれいな仕上がりの写真を見せてくれる。

 


ドロドロ、ゴテゴテした、混ぜこぜの汚料理ではなく、さっぱりと盛り付けられた、バランスの良い、きれいなお食事に、「和の心」が伝わる。

多くの野菜を切り揃えて丁寧に仕上げられた「けんちん汁」の写真を見れば、思わずご飯茶碗を片手に、画面に入りこみたくなる(笑)

 


十和子さんからきちんとした「和食」を作ってもらって、食べて育たれたおふたりのお嬢様は幸せ者であり、しっかりした考えを持つきちんとした女性に成長することと思う。

 


私は、毎日の「和食」は、健全で日本人的な考え方を形成するための基本であるとの独断と偏見を持っているからだ。

 


私が十和子さんをいいなと思うところは、面倒なことを厭わず丁寧になさっている点、お料理も、子育ても、お仕事も、パートナーであり社長であるご主人の力を借りる以外は、放任主義でなく、ご自分の力で、真剣に取り組んでいる姿勢にある。

 


面倒くさいことが嫌いな者に美はない。

 


お金だけに頼って、名立たる優秀なコンシーラーを買い求め、自分の醜い部分を高級化粧品の力で覆い隠してもらおうとしても、自力できれいにしよう、治そうという気持ちがなければ、いつまでたっても何かに縋っては、隠し、上塗りを繰り返すばかりで、根本の素肌の美しさは、決して自分のものにならないように。

 


見せかけだけの美のメッキは、いずれ剥げる。

 


そして、これは何も美に限ったことではない。

 


私はそう思っている。

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