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2013年4月21日 (日)

注目すべきは今でしょ!-「どぎつくない人」-

また寒くなってきた。

天気予報は冬に逆戻りしたと伝えている。

 

温かい陽気に誘われて気軽な洋食を楽しんだのはほんの少し前。


17日のことだった。


こぐちゃんは大好きなハンバーグ。大きかった!

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鰆のムニエル和風ソースは私。香ばしくて美味しかった。

 

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マスクでよれるから、口紅は塗って行かなかった(笑)

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昨日、逃亡していたボストン爆破テロの容疑者が逮捕された。



衝撃のテロ発生から迅速な搬送による懸命な救助活動、容疑者のスピード逮捕に至るまでの驚嘆の中、確かなことは、逮捕された
7月22日生まれジョハル・ツァルナエフ容疑者が19歳ということだ。

 

プロフィールの「Personal Priority(個人的な優先順位)」つまり、人生において最優先すべきものとして、容疑者はCareer and Money(キャリアとお金)」を挙げていた。

 

http://matome.naver.jp/odai/2136637390837714201/2136640742443807103

 

 

一方で私は、昨日も例によってコロンボさんを観ていた。



なぜか今週は土曜のみならず、17日水曜の9時にもコロンボさんを放映していて、得をした気分だった。


先週土曜日に放映された「迷子の兵隊」では、国防問題を扱う財団の大金を不正に使用した財団の幹部が犯人。



財団の名誉会長の妻と犯人とは、愛人関係にあった。


水曜日の「大当たりの死」は、以前にも観た作品であったが、高級貴金属店のオーナーが犯人。


実は破産しかけという危機に瀕したところに、運良くと言おうか、運悪く3千万ドルものロトくじを当てた甥が訪ねてきた。

そのため、殺人を計画することとなったのだが、何と甥の妻と犯人は愛人関係にあり、共犯による犯行であった。


そして、昨日は「殺意のキャンバス」。これも以前に観た内容だったが、どの作品も何度観ても楽しむことができる。


これは殺人動機の定番とも言えるのだが、画家が、自分にとって都合の悪い過去を知っているため、元の妻を殺害したものだ。



おぞましい過去を強引に意識下へと封じ込めて抑制した結果、元妻は悪夢にうなされるようになり、心理学者である精神科医に相談をしていた。



今回の作品には、元妻の悪夢が3度にわたり劇中劇となって登場するのだが、幻想的かつややグロテスクな趣向を凝らしたモノクロの画面が目を惹いた。


犯人である画家の男性は、偉大な芸術家との尊大な自信に満ち溢れており、傲慢にも、資金運用力のある現在の妻のほかに料理上手な元妻さらには若くグラマーなモデルという3人の女性との共同生活すら許されると思いこんでいたのだが、それがそもそもの間違いであったのだ。


ちなみに、この作品で現在の妻役を演じた女優のシーラ・ダニーズさんは、私生活において今は亡きコロンボさんことピーターフォーク氏の実の奥様であったことを付言しておく。


亡き母が定期購読していた「ミステリーマガジン」を読んでいた私は、犯行動機や謎解きとともに犯人や犯人にまつわる人々の心理的葛藤など背後の愛憎劇が克明に描かれたストーリーに興味を持つようになった。

そのせいか、ヒッチコック映画を好んで観るようになり、テレビで「刑事コロンボ」が放映されれば必ず観ている。


私がコロンボさんのファンなのは、何と言ってもあの「人を寛がせほっとさせる」風貌と「どぎつくない」人間性にある。


犯人を取り巻く環境が、金銭欲と肉欲にまみれたギトギト・ギラギラの世界であるのに、コロンボさんは、ポンコツの車によれよれのコートで、欲にも得にもまったくこだわらず、ずっこけた場違いの姿のまま、臆することなく、ちょこんと別世界に足を踏み入れる。


犯人が誇示する度に「こいつはすごいですなぁ!」と肩をすくめながらも、コロンボさんは、犯人が住む豪邸にも、オフィスにも、ふんだんに持っているお金にも、犯人が築いた地位や名誉といった各種権力にも関心を見せず、誰にでもつくれるような、お豆を煮こんだチリスープを好物と言って美味しそうに食べたりしていて、そんな姿にも私は魅かれる。


ご承知のとおり、コロンボさんの口癖は「うちのかみさんが……」だし、お世辞にも名犬とは言えない普通のワンちゃんを可愛がっていて、いかなる犯人に対しても、謙虚な言葉遣いと腰の低い態度を崩すことなく、冷静に押さえるべき点を着実に押さえていく。


とてつもなく頭がいいのに、ギリギリまでそれを見せないところも好きだ。


私見であり偏見だが、必要以上に、車だの時計だのに凝っていて、何台もの外車を乗り回したり、時計のコレクションを見せびらかしたりするような者にはろくな者がいないと思っている。


外車・時計・宝石に、並々ならぬ凝りようを見せてお金大好き光線を振りまいている男性が、知人に居たことがある。

おまけにその男性は甘い顔立ちで、行動が素早く、誰より口が上手かった。


ありとあらゆる欲望がギラギラしているように見えて怖くなった私は早々に退散したが、何とその男性は、後に詐欺犯として逮捕されたのであった。


また、IPS細胞を臨床実験に使用したなどと虚偽を喧伝し、経歴に、ハーバード大客員教授だかマサチューセッツ病院といったあらゆる権威を並べた森口尚史という男性が、IPS細胞の研究や実験にも、手術にも関与していなかったという事件については、誰の記憶にも新しいことと思う。


爆弾テロの容疑者として逮捕された19歳の少年は、「お金と経歴」を人生において最も優先すべきものととらえていた。



この捉え方は、人生の希望に満ちたひとりの若者として、ある意味当然といえるだろう。

 

だが、一定の年齢を過ぎれば、あらゆる経験を通して、自分の心を満たしてくれて幸福にしてくれるものが、お金や経歴ばかりではないことを、徐々に知っていくものだ。


「マネーとキャリア」それは蜃気楼のようなものではないだろうか。


いくつになっても人生の最優先課題として「お金と経歴」を追い求める限り、永遠に到達点はなく、満足を知らず、飽くなき飢餓状態から抜け出せずに足掻き苦しむであろう。


ギトギトとどぎつくなくて、着る物だの髪の毛だの時計だのに疎い人、



食べる時は全身で食べる。眠る時は全身で眠る人、


時に豪胆で、余計なことを考えない、純粋でまっすぐな人。


そういう淡々・飄々とした外連味のない人が私は好きだ。


さらに、これは玄人はだしという特技や趣味がある人、


仕事や交渉ごとに集中した時、思いもよらない力を発揮する人、


そのうえに、何とも言えない可愛らしいしぐさを見せ、時にひょうきんな歌と踊りで笑わせてくれるような人であればもっと好きだ。


毎日の生活が楽しくなることうけあいであるからだ。


さて、私の好きな人とは一体誰のことか、お気づきだろうか?


既におわかりの方は、名刑事の素質があるかも知れない……

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