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2012年3月27日 (火)

失望した「トワイライトエクスプレスの恋」

うちのコグちゃん(私の主人)はテレビが大好き!
従って私の最大の家族サービスは、もっぱら主人の横に座わり、手をつないでテレビを見ることに尽きる。



主人から「これは面白いよ!絶対だよ」などと誘われて、本当は見たくない(主人には内緒ネ)ありきたりの筋書きの2時間ドラマを仕方なく鑑賞するため、飲み物とともにソファーに腰を沈める。謎解きの頃になると、肝心の主人がスヤスヤ寝ていることもしばしばで、「犯人を知らずして何の2時間ドラマか……」と嘆かわしく思わない訳ではないが、安心して眠るコグちゃんの姿を見ていると、こういうひとときが最も幸せなのだろうとしみじみ感じ入り、私もやすらぐ。

 

 

ところが、静養のためホテルにこもる前日に主人から見せられた「トワイライトエクスプレスの恋」は、失望の連続という作品であった。http://www.tbs.co.jp/program/dramasp_20120320.html

佐藤浩市さんは、警察学校の教官を演じた時は貫禄があってクールで見て良かったと思えたが、ラブストーリーにはまったく不向きな俳優と知った。見せ場ひとつつくれないまま、一貫して魅力のないつまらない男で終わった。しかも、中山美穂さんの役柄は、夫と子どもを残してまで佐藤浩市との逢瀬を求めて家を飛び出して来た女性という設定である。せっかく来たのに、こんなにも無愛想で、表情が貧しくて、女の気持ちも汲めず気の利いた会話もできないような男と寝台特急の中にふたりきりで長い時間を過ごすくらいなら、さっさと降りて静かなホテルに泊まり見知らぬ街の夜景でも独りで楽しむか、もっとつまらない夫の待つ自宅にでもすごすごと戻った方がいくらかましであろう。

 

 

浩市が(呼び捨て失礼)女性の魅力をひきだせない不粋な男のせいか、中年になったとはいえ清潔な輝きを備えた中山美穂さんの美しさも、画面からは伝わりにくかった。双方がラブシーンは控え目にしたいと希望したとすれば、その分、思いをこめたしぐさや素振り、表情など魅せる演技で補ってほしかった。

 

 

仮初にも熟年不倫カップルの最後の旅という設定なら、それぞれの胸に秘めた激しい情熱や、どうしても別れなければならないという切なさ、辛さ、割り切れない感情を打ち消すように明るく振舞う健気さといった繊細な感情が随所に流れ、溢れていなければ嘘だろう。みかんを剥いて食べる、寒いからブーツを履く、缶コーヒーを蹴りながら長々と歩く、視聴者が求めたのは、決してそんなシーンではなかっただろう。

 

 

ラブロマンスのドラマなのに、キスシーンも、それ以上のシーンも拒否という条件で出演したならば、せめて浩市が美穂さんの長い髪をほどいて愛しそうに撫でるとか、しっかりと胸に抱きしめて「なぜ別れなければならないのだろう」と万感胸に迫る中年男のビターな表情で酔わせるとか、2人ほど大物のキャスティングが可能となったのであれば、素人の私にだって、2人ならではの、心に残る小粋なラブストーリーがつくれたと思う。

 

 

トワイライトエクスプレスはまだ走っているのだろうか。http://www.jwfsn.com/twilight/

雪景色と冬の海、番組を流れる音楽が素晴らしかっただけに、観るに堪えない内容に落胆した。

「トワイライトエクスプレスに未熟な訳アリのカップルが乗り込むと、こんなにも退屈で、ひとたび誰かに姿を見られた時は途中下車するしかないのね……」伝わったことはこの程度であった。

コグちゃん!次回はもっと面白い番組を鑑賞させてくださいね!

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